何故信号は緑色なのに青信号と言うのでしょう?信号のルールを教える時にちょっと困りますよね。調べてみると、もともと法律の上では緑信号でした。それは、国際的に道路信号は「red:赤・green:緑・amber:橙(黄)」の3色を使うことが定められているからです。それが、いつの間にやら青信号という呼び方に。何故?これにはいろいろな説があります。日本人は、「青りんご」「青菜」「青虫」などのように緑を青と表現することがあるという説。色の三原色が「赤・青・黄」だからという説。実際には、理由は一つだけではなく、いろいろ重なり合って、今の青信号と言う呼び方に落ち着いたのでしょうね。今では法律上でも青信号。ちなみに、実際の信号機では緑色に近い青緑色が使われているらしいです。
私は、「青りんご」を例にして、緑色なのに青信号と呼んでいるんだよと教えました。