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『そらとぶクレヨン』

竹下文子/文 鈴木まもる/絵

きれいな色で何でも描ける。おまけに空だって飛べちゃう素敵なクレヨン。みんなで好きなものをたくさん描いているうちに、段々絵が重なってきて、いろんな色が混ざり合って…とても大きなクレヨンくじらになりました。すると突然、クレヨンくじらが大きな口を開けて、みんなを飲み込んでしまったから大変。くじらのおなかの中は、みんなの絵ときれいな色でいっぱい。空飛ぶクレヨンを追いかけ、みんなで出口を目指します。

子供達の身近なお絵かき道具、クレヨン。その魅力がいっぱいつまった絵本です。小人達(?)の描く絵が個性的で、見ていて楽しさが伝わってきます。

 

ひらがなの絵本あんなことこんなこと
『ぴかくんめをまわす』

松居直/さく 長新太/え

夜中は、黄色い光をつけたり消したりして、うとうと眠っている信号機のぴかくんですが、夜が明けて車が多くなってくると忙しく働き始めます。青、黄、赤…規則正しく働くぴかくん。ところが、あまりの忙しさにぴかくんが目を回してしまいました。赤、黄、赤、青、黄、黄…?交差点は大混乱。そんな時は、おまわりさんの合図をしっかり守りましょう。きっと修理のおじさんがぴかくんを直してくれますよ。

交通ルールを学ぶことの出来る絵本です。ところで、何故信号は緑色なのに青信号と言うのでしょう?信号のルールを教える時にちょっと困りますよね。いろいろ調べてみました。詳しい話はこちらをどうぞ…「信号機のすすめは青色?緑色?」。信号機の色にまつわる話をしながら、子供と信号についていろいろ話をすると、より信号を身近に感じられるのではないでしょうか。

 

同じ名前見つけた
『ふしぎなあおいバケツ』

なりたまさこ/作・絵

ある雨上がりの日、サナが公園で見つけたバケツは、とてもふしぎなバケツでした。水がたっぷり入った青いバケツ。足を入れると少し大きくなり、おしりを入れたらもっと大きく、足を伸ばせばさらにグーンと大きくなったのです。友達も一人二人とやって来て、そのたびにバケツは大きくなっていきます。最後にはくじらまで現れて、バケツの中は、まるで海の様。とても不思議で楽しい水遊びのお話でした。

だんだん大きくなって、にぎやかになっていくバケツの中。4匹のくじらの背中に乗り、サナちゃんと友達がバケツの端まで競争する絵は、ページが開くしかけになっていて、4ページ分めいいっぱいに描かれています。とても、涼し気で迫力満点の絵でした。

 

同じ名前見つけた
『おえかきしたいえのぐちゃん』

のぶみ/さく

えのぐちゃんは、もっといっぱい使ってもらいたいのに、かんたろう君が絵を描く時に使うのはクレヨンばかり。クレヨンみたいになりたい…。クレヨンの紙を身体に巻いてクレヨンの箱に入ってみましたが、やっぱり見向きもしてくれません。クレヨンになりたいと泣くえのぐちゃん。すると、そんなえのぐちゃんを励ましに絵の具の道具達がやって来ました。絵の具はクレヨンよりおもしろいってことを、かんたろうに見せてやろう。えのぐちゃん達の大作戦が始まりました。

手軽に絵を描けるクレヨンと違い、絵の具は準備する道具がいろいろあるので、子供が小さい頃はなかなか使う機会が無いかもしれません。でも絵の具には絵の具にしかない楽しさがいっぱいあります。絵の具の魅力がつまった絵本です。巻頭、巻末にえのぐちゃんの絵描き歌があります。音階は載っていません。適当な音階で歌いながら描いてみましょう。

 

ひらがなの絵本
『ゆうだちのともだち』

いわむらかずお/絵と文

激しい夕立ちの中、森の入り口にある小さな穴へと逃げ込んだ小リスの「ぱろ」と「ぴこ」と「ぽろ」。そこで出会ったねずみの兄妹や子うさぎと共に、嵐が通り過ぎるのを待ちます。どんどん強くなっていく雨脚と、空が割れんばかりに響き渡る雷の音。偶然に出会った者同士、肩寄せ合い、自然の驚異を必死に耐え抜いた時、彼らの間には不思議な連帯感が生まれていたのでした。

表紙を見てすぐに気付くと思いますが、14ひきシリーズの作者いわむらかずおさんの絵本です。雷の恐さと、動物達の心の動きがとてもよく表現されています。

 

『かっこわるいよ!だいふくくん』

宇治勲/絵と文

みんな寝静まった閉店後の和菓子屋。いろいろな和菓子達が、よってたかってだいふくくんをからかっていました。「かっこわるいよ、だいふくくん」。水まんじゅうが、かしわ餅が、串あんだんごが…みんな自分がいかにすぐれているかを自慢し、心の優しいだいふくくんをからかうのでした。そんな和菓子達の前に、突然ねずみが現れます。追いつめらた和菓子を助けるために、ねずみにぶつかっていったのは、他でもないだいふくくんでした。ねずみにちょっと触れただけで、和菓子としては致命的なことなのに、自らを犠牲にして仲間を助けたのでした。

表紙のだいふくくんにひかれて手にした絵本。何とも言えないその表情。切なくなる程、優しさにあふれるだいふくくん。実はその正体は…。とても印象的な終わり方なので、きっと心に残ると思います。

 

♠ 『おんがくかいのよるー5ひきのすてきなねずみ』

たしろちさと/さく

ある満月の美しい夜に、5匹のねずみが見たカエルの音楽会。それは今までに見たことも無いような素敵な音楽会でした。歌う曲は『つきのかなたに』。それは、心に染み込む素敵なメロディー。感動した5匹は、自分達も音楽会をすることにしました。カエル達のように上手には歌えない。でも楽器なら出来るかも。一生懸命練習して迎えた音楽会当日。カエル達と同じく満月の晩。5匹の素敵な演奏に、会場は拍手の嵐。最後の曲は、あの『つきのかなたに』。ねずみに混じってこっそり演奏を見に来ていたカエルも加わり、それは忘れられない音楽会になったのでした。

鉛筆を並べて作った木琴。ストローに穴をあけた笛。空き缶に布をかぶせて並べたドラム。スティック代わりにねずみが手にしているのはチュッパチャプス。マッチの箱を細工して作ったギター。…素敵すぎます。ねずみの手作りの楽器を見ているだけでワクワクしてきます。絵も雰囲気があって、世界に引き込まれていきました。

 

ひらがなの絵本
『くだもの』

平山和子/さく

ページいっぱいに描かれた、まるごと一個のすいか。ページをめくると、切り分けられたみずみずしいすいかが、お皿の上に並べられて、とてもおいしそう。次に描かれるのは桃。そして、ブドウ、梨、りんご、栗…。きれいに洗ってお皿の上に盛られたブドウの表面には洗ったばかりの水滴。フォークにささる柿の中にはうっすらと見える茶色の渋み。まるで本物のようにおいしそうに描かれた果物の絵本です。

「すいか」「さあどうぞ」「もも」「さあどうぞ」…このようなフレーズの繰り返しで絵本は進んでいきます。まるごと一個の果物の絵と、後は食べるだけにまで準備された果物の絵の繰り返し。ところが、最後のバナナだけ少し違うのです。「むけるかな」という言葉に続き、次のページで上手にむけて喜んでいる子供が描かれています。この違いが子供の心を育てる大きな違いだと思います。「さあどうぞ」という言葉に合わせて食べる真似をしていた子供が、じっと見入っていました。

 

『999ひきのきょうだい』

木村研/作 村上康成/絵

かえるのお母さんが産んだ999個の卵。みんなちゃんとおたまじゃくしになったのに、一番最初に産んだはずのお兄ちゃんだけまだ卵の中で寝ているみたい。弟達に手や足が生えてきても、まだお兄ちゃんは寝ています。「いいかげんに、起きなさい」お母さんの一言で、やっと卵から出てきたお兄ちゃん。身体は大きいけど、まだおたまじゃくしのまんま。そんな999匹の兄弟が仲良く遊んでいる所へ、お腹を空かせた蛇が現れ、一人だけおたまじゃくしのお兄ちゃんが狙われてしまいます。お兄ちゃん、ピンチ!

しかけ絵本。ページが広がるしかけが2カ所ありました。最後に999匹の兄弟が「ケロケロ、ゲロゲロ」と「かえるの歌」を歌うシーンがあります。音階を適当につけて歌ったら、それ「かえるの歌」じゃないよと、子供に言われました。「かえるの歌が聞こえてくるよ…」子供にとってのかえるの歌は、やっぱりこの歌のようです。

 

『999ひきのきょうだいのおひっこし』

木村研/文 村上康成/絵

かえるのお母さんが産んだ999個の卵。お父さんとお母さんに見守られ、大きく育っていきました。小さな池は子供達でぎゅうぎゅう。そこで、かえるの一家はもっと大きな所へ引越しすることにしたのです。一歩池を出れば危険がいっぱい。お父さんの後を一列になって子供達がついていきます。そこに突然、トンビが現れ、お父さんが捕まってしまったから大変。「離しなさい」と飛びつくお母さん。すると、そんなお母さんに子供達が次々飛びついて…かえるの一家はどうなってしまうのでしょうか?

「999ひきのきょうだい」の続編ですが、話は続きではありません。別のかえるの一家の話のようです。こちらも前作同様、天敵に狙われ、ハラハラドキドキのシーンが続きます。かえるって大変なんですね。

 

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