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♦誕生日の絵本

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『もくようびはどこへいくの?』

ジャニーン・ブライアン/ぶん スティーブン・マイケル・キング/え

すえよしあきこ/やく

今日は木曜日。そして、楽しい誕生日。その夜、スプーは楽しかった木曜日にさよならを言うため、”もくようび”探しに出かけます。探して探して最後に会えたものとは…。夜の静けさとそこにある自然の息づかいが聞こえてきそうな印象深い絵が、素敵な話をいっそう輝かせています。ずっと大切にしたい絵本の一つです。

2002年 オーストラリア児童図書賞受賞

 

『ペンギン タミーノのせかいでいちばんすてきなおくりもの』

クリスティアン・ベルク/作 カロラ・ホラント/絵 那須田淳/訳

大切な人の誕生日に送るプレゼント。本当に大切に思えば思うほど迷いますね。タミーノも大好きなナヌマ姫に送るプレゼントをさがします。南極一のデパートにも無くて、友達に相談してもわからない。そんなタミーノが、ナヌマ姫の城の前で彼女を思いながら考えついた世界で最高の贈り物とは…?絵も鮮やかで、特にペンギンが好きな子供におすすめです。

私の娘は手書きの地図をプレゼントしてくれました。道に迷わないように、早く帰って来れるように書いたそうです。宝物ですね。

 

同じ名前見つけた
『おたんじょうびのひ』

中川ひろたか/文 長谷川義史/絵

明日はよしふみ君の誕生日。よしふみ君と園のお友達は、生まれたときのことを家で聞いてくることになりました。そして、よしふみ君はお母さんから、自分が未熟児として生まれたことや、初めて書いた絵をお母さんが大事にとってあることなどを聞くのです。次の日、園では、みんなそれぞれ小さい頃のことを発表しました。子供と一緒に小さい頃を振り返って話をすることは、親にとっても良いことだと思います。

我が家でも、小さい頃描いた絵を見ながら子供と楽しく話をしました。

 

『月夜の誕生日』

岩瀬成子/作 味戸ケイコ/絵

月食の夜に開かれた誕生会。カワウソに誘われて万里(まり)は川の中州までやってきました。万里は今日が誕生日。同じく今日が誕生日のカワウソに、身につけていた星のペンダントをプレゼントすると、足下のつる草が空へとのびはじめました。赤銅色の月食の月の下、同じく誕生会に招かれた生き物達にプレゼントするたび、万里は空高く登っていきます。神秘的で綺麗な絵本でした。

2010年、日本では12月21日に皆既月食が見られるそうです。月食の月って、本当に綺麗ですよね。

 

同じ名前見つけた
『まじょのケーキ』

たむらしげる/作

今日は、魔女の女の子ポルカちゃんの誕生日。お母さんにたのまれて、はてなの森へケーキを作るための木の実を探しに出かけました。はてなの森は魔法の森。枯れてしまった木も、森の力でオオカミになり、元の木に戻りたいと吠えています。道中いろいろなハプニングがありますが、森で見つけた星の実で素敵なケーキを作る事が出来ました。このケーキ、魔女のケーキだけあって、ただのケーキではありません。願い事がかなうんです。ポルカちゃんはどんな願いをするのかな?

こんなケーキがあれば食べてみたい!誰もが憧れる素敵なケーキのお話でした。

 

『ともだちくるかな』

内田麟太郎/作 降矢なな/絵

本当は明日が誕生日なのに、一日間違えて今日が自分の誕生日だと思い込んでいるオオカミ。友達のキツネが来てくれると信じて待ちますが、当然来るはずがありません。オオカミはさびしさのあまり、何もかも忘れてやると心を閉ざしてしまいます。次の日、オオカミはとてもさびしいオオカミになっていました。何をしても心は荒れ、涙がこぼれます。せっかくの誕生日なのに…。祝いにきてくれたキツネを見ても目はうつろ。オオカミさんしっかり!

オオカミの家に貼られたポスター。大好きなキツネと魚を釣った時の絵でしょうか?一度破いてくしゃくしゃにしたキツネの部分が、最後にはきれいに貼り直されています。話には直接出てこない背景の絵の中にも物語があり、オオカミの心が伝わってきました。

 

『1+1=2ーたんじょうびにともだちなんびきくるかな?』

リュボスラウ・パリョ/作 ささきたづこ/訳

誕生日を迎えたおさるのゴーゴーの家に、友達の動物達がたくさんやって来ます。何匹集まるか数えてみましょう。まずやって来たのは、とらくん。今ゴーゴーの家には「1+1=2」で、ゴーゴーととらくんの2匹の動物がいます。次はカンガルーの親子。これで「2+2=4」、4匹になりました。すると、とらくんが忘れたプレゼントを取りに行ってしまったので「4−1=3」、3匹になりました。その後も、いろいろな動物が登場します。さあ、ゴーゴーの誕生日パーティーに集まったのは、結局何匹だったのでしょうか?

「1+1=2」などの計算式がとても大きく書かれています。足し算、引き算の勉強が絵本を読みながら出来るのはいいですね。「+」「−」「=」など算数で使う記号が大きく書かれているので、子供は自然に身に付いていくのではないでしょうか。計算に興味を持つことが出来る良い絵本です。

 

『ミミちゃんのぬいぐるみ』

ふくざわゆみこ/さく

困っている時、助けてくれる友達がいる。嬉しいですね。たとえその助けが最良の結果をもたらさなかったとしても、友達への感謝の気持ちは心の中に温かい何かを残してくれるものです。この絵本のテーマは、まさにそんな友達の優しさ、あたたかさ、そして友達への感謝の気持ちだと思います。うさぎのミミちゃんは、お姉ちゃんが大切そうに戸棚の中へしまっていたぬいぐるみをボロボロにしてしまいました。しかも、内緒で借りている間に。さあ、大変。友達みんなが力を合わせて直してくれたのですが…その姿は、ボロボロになる前とは似ても似つかないすさまじいものになってしまいます。それでもミミちゃんは、みんなの気持ちが嬉しくて、笑顔でそのぬいぐるみを持ち帰りました。そしてその夜、パパとママに部屋から呼び出されたミミちゃんは…

友達の気持ちがたくさんつまったぬいぐるみ。姿形は変だけれど、ミミちゃんには最高のぬいぐるみだったようです。人の優しさに感謝する姿が、とてもよく描かれていました。ただ、ミミちゃんが黙ってぬいぐるみを持ち出したことを正直に謝る場面があればもっと良かったなと思います。

 

『ケーキやさんのゆうれい』

ジャクリーン・K.オグバン/さく マージョリー・プライスマン/え 福本友美子/やく

そのお店には、毎晩幽霊が現れました。それは、かつてはここの店主で、国一番と呼ばれる程の素晴らしいケーキ職人だったおばあさん「コーラ・リー」の幽霊でした。新しい住人が来るたびに、嫌がらせをして追い出してしまいます。ここは私の台所…。実は彼女は、ある思いを心に抱えながらこの世をさまよっています。それは、胸がいっぱいになって涙がこぼれる程素晴らしいケーキを「自分のために」作ってもらうこと。そんなある日、アニーという女シェフがやって来ました。彼女はこれまでの人達とは違い、幽霊と向き合い対話をします。そして、コーラ・リーが求める「素晴らしいケーキ」という難題に挑むのでした。

幽霊が出てくる絵本。しかも、かなりの騒霊(ポルターガイスト)です。でも、決して恐い絵本ではありません。なかなか感動的な話でした。涙がこぼれる程素晴らしいケーキ…アニーが作りに作って、考えに考え抜いてたどり着いたその答え。なるほど、その人のために送るケーキとしてこれ以上のものは無いと思いました。テクニックだけではなく、それ以上の心がこめられたケーキ。心をあたたかくしてくれるケーキでしたよ。…おまけとして、巻末に「ゆうれいもよろこぶチョコレートケーキの作り方」がのっています。

 

『ゆうびんやさんおねがいね』

サンドラ・ホーニング/文 バレリー・ゴルバチョフ/絵 なかがわちひろ/訳

おばあちゃんの誕生日をお祝いするために、コブタくんが考えた素敵なプレゼント。それは、おばあちゃんを「ぎゅっ」てしてあげることでした。でも、コブタくんのおばあちゃんはとても遠くに住んでいます。さあ、こんな時あなたならどうしますか?コブタくんが思いついたアイデアは…なんと、郵便屋さんを「ぎゅっ」として、その「ぎゅっ」を自分の代わりにおばあちゃんまで届けてもらうというものでした。なんというかわいらしい発想でしょう。コブタくんの「ぎゅっ」は、窓口のイヌさんから、仕分けのヤギさん、トラック運転手のウサギくん、ヤマアラシさんなどへとリレーされ…やがて、大好きなおばあちゃんへと届けられるのでした。

動物達がとてもかわいらしく描かれています。話もほのぼの。コブタくんの「気持ち」を届けるために続いていく「ぎゅっ」のリレーを見ていると、やさしい気持ちになれます。また話には直接関係ありませんが、子供達が気に入っていたのが見返しに描かれた動物達の切手の絵。郵便の話だけあって、いろいろな切手の絵が描かれています。あれが好き、これが好きと盛り上がっていました。絵本紹介topへ

 

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