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♦電車・汽車の絵本

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ひらがなの絵本
『がたん ごとん がたん ごとん』

安西水丸/さく

「がたんごとん」ページいっぱい使って走る機関車。「のせてくださーい」駅で待つのは、ほ乳びん。次の駅ではコップにスプーン。そのまた次は、リンゴにバナナ。最後はネコとネズミまで乗せて、機関車は力強く走ります。終点は女の子の待つテーブルの上。繰り返されるフレーズと次から次へと登場するかわいらしいお客さんが、赤ちゃんの心をやさしく楽しませてくれます。

車・電車好きな1才の息子がお気に入りの絵本。「がっとーん(がたんごとんの事)」と言っては喜んでいます。

 

『急行「北極号」』

C.V.オールズバーグ/絵と文 村上春樹/訳

クリスマスイブの夜、サンタを信じる少年のもとへやってきた不思議な汽車「急行北極号」。サンタを信じる子供達を乗せ、サンタがいる北極点目指して走ります。クリス・ヴァン・オールズバーグの美しく夢あふれる絵とともに繰り広げられる、素敵なクリスマスストーリーです。

この絵本は、トム・ハンクス主演の映画『ポーラーエクスプレス』で映像化され、大変有名になりました。クリスマスイブの夜には絶対に、子供に読んであげたい絵本です。

 

『トイレとっきゅう』

織茂恭子/さく

夜中、おしっこに目を覚ましトイレへ行くと…大変!トイレが遠足に出かけてしまいました。電車に乗って楽しそうに出かけるたくさんのトイレ達。どうしたらいいの?すると、そこへやってきたのはトイレ特急。おしっこしたい子やうんちしたい子を乗せて出発!まずはしっこ川に到着です。

楽しくトイレについての話が出来る絵本。子供にも楽しい雰囲気が伝わると思います。こういう絵本は、小さい子供を持つ親にとってありがたいものです。

 

『がたたん たん』

やすいすえこ/作 福田岩緒/絵

文章はほとんどありません。灰色で描かれた電車の乗客達が、ささいな出来事を通して段々とカラーに変わっていきます。少女のひざから逃げ出した猫を少年が捕まえてあげたり、おばあちゃんが落とした毛糸玉をみんなで拾ってあげたり…。今まで関係が無かった人々の間に、少しずつつながりが出来て心が通い合っていく。そんな時、冷たく感じた電車内の空気にあたたかな色が広がっていくのです。

今は、親切でしたことが逆に大きなお世話と思われたりすることが多くなってきました。でも、絵本が伝えるこの感覚は大事にしていかなければと思います。第12回絵本にっぽん賞受賞作品。

 

『くろくんとふしぎなともだち』

なかやみわ/さく・え

散歩の途中、くれよんのくろくんはバスに出会いました。走っている所が見てみたい!でも、バスは道が無いと走れないと言います。そこで、くろくんが画用紙に道を描いてあげると、バスはその道の後をついて走ってくれました。次の日、同じ場所には船がいました。そして、そのまた次の日他のくれよん達と一緒に行くと、そこには新幹線がいました。走っている所が見たいのですが、新幹線は速くて危険だからダメだと言います。他のくれよん達は納得しません。なんとかして走らせようとするくれよん達。そして、とうとう大変なことが起こってしまうのです。

くれよんのくろくんシリーズ。かわいらしい絵と、子供の遊びに密着した話の内容は、さすが人気シリーズだなと思います。

 

『はしれかもつたちのぎょうれつ』

ドナルド・クリューズ/作 たむらりゅういち/文

長い長いレールの上をカラフルな貨物列車が走ります。車掌さんが乗る赤い列車。オレンジ色のタンク。黄色、草色、海の色…。先頭を走る真っ黒い蒸気機関車にひかれて走るその姿は、まるで七色の虹のようです。

こんなカラフルな貨物列車が走っていたら…。想像するだけでワクワクしてきます。鉄道に興味を持ち始めた子供の視線を釘付けにする絵本です。列車だけではなく文字もカラフル。ただ、物語の途中で黒の背景に紫の文字というコントラストの小さい配色のページがあり、少し読みづらかったのが残念です。

 

『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』

バージニア・リー・バートン/ぶんえ むらおかはなこ/やく

機関車「ちゅうちゅう」は毎日、重い客車や貨車を引っ張って走ります。汽笛を鳴らして、鐘の音を響かせて力強く走ります。ところがある日、ちゅうちゅうは思いました。自分一人ならもっと速く、もっと素敵に走れるに違いない。そこで、機関士や車掌さん達の休憩中、たった一人で走り出したのです。畑を抜け、丘を下り、跳ね橋も飛び越え、すごいスピードで走り抜けていくちゅうちゅう。町中大騒ぎです。

絵本の始めにちゅうちゅうや、そこで働く機関士・車掌さんなどの紹介、そしてちゅうちゅうの普段の仕事ぶりが数ページにわたって描かれていて、感情移入しやすい作りになっています。また、曲線で構成された絵が多く、ちゅうちゅうの疾走感をよく表現しています。そのせいか、話の内容はそれほど珍しいものでもないのに、次のページが気になって、どんどん読み進めてしまう絵本でした。

 

『せんろはつづく』

竹下文子/文 鈴木まもる/絵

6人の小さな子供達が、楽しそうに何かを作っています。枕木を並べてレールを敷いて…そう、子供達が作っているのは線路。つないでつないで、線路はどんどん長くなっていきます。山があればトンネルを掘り、川があれば鉄橋を架ける。レールを敷くその先に何か困難があっても、その度にどうしたら良いか考え、困難を乗り越え線路は長くなっていきます。全部つながったら、駅を作り列車に乗って出発。

「いっしょにあそぼうよ!」シリーズの絵本。「やまがあったらどうする?」「かわがあったらどうする?」そんな言葉の後、ページをめくると、6人の子供達がどうやって線路をつなげていったのかが描かれています。絵本を読んで絵本の中の子供達と一緒に考える。そういえば山にはトンネルがあったな、川には橋が架かっているな。そんな学習を、子供達に身近な線路遊びのような感覚で、自然にすることが出来る良い絵本です。

 

同じ名前見つけた
『ポチポチのきかんしゃ』

井川ゆり子/作

男の子は、駅で電車を待っていました。初めて一人でおばあちゃんに会いにいくので不安いっぱい。するとそこへ、大きな音とともに蒸気機関車がやって来て、中から不思議な子犬「ポチポチ」が現れました。機関車「ポチポチごう」。それは、動物達を乗せて運ぶ動物達のための機関車。最初は不安と緊張でいっぱいの男の子でしたが、動物達とのふれあいの中でときほぐされ、やがて笑顔いっぱいに。動物達とお弁当を一緒に食べておなかいっぱいになった男の子は、いつの間にかウトウトしてきて…

ポチポチくんシリーズの絵本。私の長男(3才)は、見開き2ページ使って描かれた機関車「ポチポチごう」の絵がとても気に入った様子。読み終わった後もページをめくって、その絵を見ていました。みんなでお弁当を食べるシーンは、さすがに細かく描き込まれていて、楽しさがいっぱい伝わってきます。読み聞かせしやすい文章もおすすめです。

 

『さてさてきしゃははしります…』

ウィリアム・ビー/作 もとしたいづみ/訳

汽車の音がおもしろく描かれた絵本。いろいろなお客さんを乗せて汽車は走ります。ケーキや紅茶を楽しむ御婦人方や訓練帰りの兵隊達。市場から来たにわとりも乗っています。「ケ・キ・コ・チャ、ケ・キ・コ・チャ…」「ガターン、ゴトン、コケコットン…」など、乗客に合わせて変わっていく汽車の音。どんなお客さんが乗っているのかな?そして、どんな音が聞こえてくるのかな?ページをめくるのが楽しくなる絵本です。

本文の中に出てくる乗客以外にも、ある隠れた乗客がいます。すべてのページに登場します。探してみてください。読み終わった後にも楽しめますよ。絵本紹介topへ

 

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