ー絵本紹介用ー
ー今日の読み聞かせ用ー
ーお気に入り絵本用ー
大野隆介/作
黒鉛筆で描かれたモノトーンの絵本。絵が素晴らしい。登場する妖怪の雰囲気、夜の神社の不気味さがとてもよく表現されている。とは言え、怖すぎるというわけでもなく、まさに絵と内容のバランスが取れた見事な絵本だと思う。読み聞かせでも好評だった。
「福音館の科学シリーズ」の絵本。オオサンショウウオの生態について、とても詳しく描かれている。大きい個体では全長150cmくらいにもなる世界最大の両生類であること、オオサンショウウオと人間とは、大人になるまでの時間や寿命が同じくらいであることなど…本当に色々な知識が得られた。
かがくいひろし/作
2009年に急逝したかがくいひろし。彼の絵本は全て読んだと思う。この絵本はデビューする前の作品で、講談社絵本新人賞佳作を受賞した作品らしい。今年刊行されたこの絵本は、私にとっては新作同然。喜びと期待が入り混じった気持ちで読んだのだが…微妙だった。読み聞かせの反応もいまいちだ。
鈴木のりたけ/作
食べ物たちによる言葉遊びの絵本。韻を踏んだ文や回文、早口言葉など、つい口に出してみたくなる文章が続く。また、絵が芸術的で印象深く、とても素晴らしい。さらに、所々にクイズがあり読み手も聞き手も飽きさせない。当然、読み聞かせも盛り上がった。いい絵本だ。
やぎたみこ/作
昔話風のような、そうでもないような…話の展開が楽しくて分かりやすいので、読み聞かせを聞く子供の反応もいい。私もこの絵本は好きだ。久しぶりに読んだのだが、今回も楽しく読めた。
このページの先頭へ 前の10件