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♠ 『あらしのよるに』〜『まんげつのよるに』(シリーズ7巻)

きむらゆういち/作 あべ弘士/絵

ベストセラーであるこの絵本(左写真:下段はアニメ絵本版)はすでに読まれている方も多いと思います。やはり何度読んでもすばらしい絵本です。嵐の夜、お互いの姿が見えないまま友達になってしまったヤギのメイとオオカミのガブの物語。お互いがヤギとオオカミということで、様々な逆境の中、真の友情を深めていきます。この絵本はもともと6巻で完結したシリーズ作品でした。その終わり方があまりに切なくて、やりきれなくて、深みがあって、いろいろ考えさせられました。その後、『まんげつのよるに』というシリーズ7作目(二匹を幸せにするための続編?)が出版され、メイとガブの種を超えた友情がハッピーエンドをむかえることになります。私はこの続編である7作目が出てよかったと思っています。「物語はやっぱりハッピーエンドがいい」という方は7作目までどうぞ。

アニメ絵本版…1巻から7巻までまとめたハッピーエンドの作品です。当然、絵・話ともにアニメ的で雰囲気は軽くなりますが、感情移入しやすいようまとめられ、1冊で一気に『あらしのよるに』の世界が味わえるので、こちらもおすすめです。

 

♠ 『もくようびはどこへいくの?』

ジャニーン・ブライアン/ぶん スティーブン・マイケル・キング/え

すえよしあきこ/やく

今日は木曜日。そして、楽しい誕生日。その夜、スプーは楽しかった木曜日にさよならを言うため、”もくようび”探しに出かけます。探して探して最後に会えたものとは…。夜の静けさとそこにある自然の息づかいが聞こえてきそうな印象深い絵が、素敵な話をいっそう輝かせています。ずっと大切にしたい絵本の一つです。

2002年 オーストラリア児童図書賞受賞

 

同じ名前見つけた
♠ 『こんとあき』

林明子/さく

「こん」は「あき」が生まれたときからずっとそばにいるきつねのぬいぐるみ。おばあちゃんがあきのために作ってくれました。ある日、こんの腕に出来たほころびをおばあちゃんになおしてもらうため、遠くまで会いにいきます。二人だけの旅。いろいろなハプニングの中、不安になるあきをこんは精一杯励ましながら見守ります。自分が傷ついてもあきを励ますこんの姿は、とても愛おしいです。読み終わった時、小さい頃のお気に入りを思い出しました。

私のお気に入りは青いタオルケットでした。それにしても林明子さんの絵は、やさしくていやされます。

 

同じ名前見つけた
♠ 『おふとんのくにのこびとたち』

おちのりこ/さく でくねいく/え

熱があって寝ているひさこちゃん。いつのまにか布団の上に現れたたくさんの小人たちが、みんなで協力し合って彼女の熱を冷まそうとがんばります。この絵本には言葉がほとんど使われていません。ほとんど絵です。でも、本当にたくさんの小人があちらこちらで作業しているため、どのページをみても子供といろいろな話をしながら読めます。とてもいっぱいの物語が詰まった、読み終わるとあたたかい気持ちになる絵本です。

ミニチュア家具などを見ると嬉しくなるような「ちっちゃいもの好き」な方には最高の絵本です。

 

♠ 『きみのえほん』

山岡ひかる/作・絵

この中に登場する一冊の絵本…とてもかわいいです。どうしても買いたくなってしまった絵本の一つです。ある本屋にやってきた絵本。棚の上で、一体どんな人が買ってくれるのかとドキドキしながら並んでいました。ところが、いつまでたっても誰も買ってくれません。「僕ってつまらないのかも」。どんどん自信をなくしていき、とうとう心を固く閉ざしてしまいます。ある日、そんな絵本の心を開いてくれる出会いが…。

絵、文、内容、どれをとってもバランスが良いすばらしい絵本だと思います。

 

同じ名前見つけた
♠ 『きょうはなんのひ?』

瀬田貞二/作 林明子/絵

まみこはお父さんとお母さんにプレゼントを贈るため、家中に手紙を隠しました。それぞれの手紙には、次の手紙の隠し場所のヒントが書いてありました。お母さんはまみこの手紙の謎解きをしながら家中を行ったり来たり。最後にたどり着いたプレゼントとは?そもそも今日は何の日?この絵本の中には、最後にもう一つ大きな謎解きが隠されています。読んでいて、親も子供もとっても楽しめます。

林明子さんのやさしい絵が、この絵本にぴったりです。文字を覚え始めた娘のために、勉強がてら同じことをしましたが本当に楽しいですよ。

 

♠ 『つきとうばん』

藤田雅矢/作 梅田俊作/絵

タイトルにひかれて手に取った絵本。「つきとうばん」って何?…ある日、郵便屋さんによって届けられた箱の中には、白いたまと砂つぶのようなものが入っていました。それは、月と星の種。今年の月と星を育てる当番がまわってきたのです。畑に植えられた種は、季節とともに育っていき、やがて、その年の月と星になります。畑で光る月と星の実。それを楽しみに畑まで見に来る村人。そして、月と星が空へと旅立つ夜の出来事。とっても不思議で幻想的な絵本でした。

梅田俊作さんが描く人物の独特な雰囲気は、この話の持つ幻想的な雰囲気をいっそう奥深いものにしています。

 

♠ 『ぐりとぐら』

中川李枝子/さく 大村百合子/え

初めてこの絵本を読んだ時、さすがに人気のある絵本だけあって、いい絵本だなと思いました。主人公は、のねずみのぐりとぐら。この2匹のかけ合いは本当に絶妙。とてもテンポが良く、読みすすめるうちに、どんどんその世界に引き込まれていきます。内容は、森の中で見つけた大きなたまごを使ってカステラを作り、動物たちにごちそうするという話。このカステラが本当においしそうに見えてくるから不思議です。

子供がまだおなかにいる頃から、おなかに向かって話していた絵本の一つです。ほとんど暗記してしまったくらい何度も読みましたが、いまだに読んでいて、いい絵本だなって思います。もちろん、子供も大好きな絵本です。

 

♠ 『ともだちや』

内田麟太郎/作 降矢なな/絵

さびしい人には1時間100円で友達になってあげるという「ともだちや」を始めたキツネ。クマと一緒に食べたくもないイチゴを食べたりと、なかなかうまくいきません。そんな中、オオカミのトランプの相手をした時、オオカミは本当の友達だからとお金を払おうとしませんでした。キツネはとまどいながらたずねます。「あしたも、きていいの?」…そうです。キツネも本当は友達がいなくてさびしかったのです。こうして、お金では売ったり買ったりできない本当の友達にキツネは出会えたのでした。

キツネとオオカミの友情を描く『おれたち、ともだち』シリーズの第一作。友達のすばらしさを教えてくれます。

 

♠ 『つきのよるに』

いもとようこ/作・絵

動物の赤ちゃんが生まれ、育ち、「小別れの儀式」を経て、たくましく成長していく姿を描いた絵本。親子のきずな、愛情、自然の厳しさ、そして生きていく力強さを教えてくれる名作です。その子は月の夜に生まれ、月に見守られて育ちました。そのやさしく見守る光は、おかあさんのようです。一人生きていかなければならなくなった日も、月はやさしく見守っていました。そしてそんな月を見上げながら、一人で頑張る決心をするのです。

どうしても子供に読んであげたいと思った絵本。いつかきっと、自分の目と心で何かを感じ取ってくれると信じています。絵本紹介topへ

 

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