…「きゅる」の物語とお気に入りの絵本を紹介しています…

『あひるのたまご』

さとうわきこ／さく・え

ばばばあちゃんの話。お見舞いの品として、ふくろうがミミズをくわえていた。これはばばばあちゃん食べれないな〜なんて子供と話をしていたら、物語の最後、パーティーのシーンでちゃんと役に立っていた。とても楽しそうなパーティーシーン。おかげで、子供と話が盛り上がった。

『ねんころりん』

ジョン・バーニンガム／さく　谷川俊太郎／やく

明日は運動会なので、ちょっと早めに布団の中へ。今日は、おやすみの絵本。いつもより少しゆっくりしたスピードで読み聞かせした。途中、私の方があくびがでそうになった。子供もまったりしていたが、目は活きている。まだまだ、寝そうにないな…

『もりへぞろぞろ』

村田喜代子／作　近藤薫美子／絵

深い山の奥の暗い森…少しおどろおどろしい雰囲気が漂うこの絵本。真っ先にこの絵本を好きだと言ったのが長女（１０才）だった。この絵本の中にはたくさんの動物達が登場する。みんなキャラがしっかりしていていろいろな所に物語がある。長男、次男も気に入ったようだ。読み進めれば読み進めるほど、ひきつけられるタイプの絵本だと思う。

『ゆうれいとどろぼう』

くろだかおる／作　せなけいこ／絵

このゆうれいシリーズの絵本はゆうれいがまったく怖くない。楽しく読み聞かせができる。この絵本はシリーズ３作目だが、内容は若干薄い気がした。それでも、それなりに楽しめる要素は詰め込まれていた。

『まってるまってる』

高畠那生／作

最近、この絵本ばかり読んでいる。それというのも、次男（５才）が毎日のように、この絵本を読んで欲しいと言ってくるのだ。すっかりお気に入りの様子。どうやら文章も何となく覚えたらしく、自分で絵本を見ながらしゃべっていた。

『みつばちみつひめーどどんとなつまつりの巻』

秋山あゆ子／作

みつばちみつひめシリーズは子供達のお気に入り。もちろん私も大好きな絵本。今回の読み聞かせでは、長男（７才）が、絵の中に登場するカマキリの親子を追っていた。カマキリの子供達がたまらなくかわいいらしい。人一倍虫が好きだからなあ…

『トトとライヨじてんしゃのれた！』

さこももみ／さく

子供達は、この絵本に登場するライヨがお気に入り。ライヨはライオンのぬいぐるみ。絵本の世界ではぬいぐるみが言葉をしゃべるのはよくあることだが、ライヨはまだ言葉がおぼつかない所があって「今日こそは」を「今日そこは」なんてしゃべったりする。そこが、とてもかわいいらしい。

『まんじゅうこわい』

川端誠／〔作〕

とても有名な落語の話。物語の後半、怖い怖いと言いながらおいしそうにまんじゅうを食べるシーンで、長男（７才）が大笑いしていた。まんじゅうを食べ続けるうち、思わず「怖い怖い」という言葉にメロディーついてくる辺りは、読んでいても楽しい。とは言え、最後のオチに対する反応はいまいち。…落語的なオチは難しい。

『ようかいガマとのーおイケにカエる』

よしながこうたく／さく

表紙の絵を見た瞬間、長女（１０才）が一言「あの人の絵本でしょ」…そうです、よしながこうたくさんの絵本です。インパクトのある絵だけではなく、物語の楽しさも我が家では人気。この絵本は、妖怪ワールド全開。読み聞かせが終わった後、長男、次男が、私の手から絵本をとり何度も何度も見返していた。

『どんぐりむらのおまわりさん』

なかやみわ／さく

どんぐりむらシリーズ第３弾。どんぐりむらのおなじみの面々がいろいろな所でいろいろなことをしていて楽しい。読み聞かせを聞く子供達も、絵をじっと見ている。いろいろな発見をしながら話を聞いているんだろうな…