ー絵本紹介用ー
ー今日の読み聞かせ用ー
ーお気に入り絵本用ー
田島征彦/作
落語絵本。発想が面白く、私は好きだ。ロングセラーなのもうなずける。そして…何といっても、この絵本は子供達にウケがいい。何回読んでも、笑いが起こる。特に、人呑鬼がおならをする場面では大ウケだ。次回読むときも、きっとまた笑いが起こるだろう。
林木林/作 柿田ゆかり/絵
ダジャレ、言葉遊びがたくさん詰まった絵本だ。最近ダジャレをよく言う長男(8才)の笑いを期待していたが、ダジャレへの反応は薄かった。私の読み方がいけなかったのだろうか…。次男は少し笑っていた。
もとしたいづみ/作 田中六大/絵
友達の家へと向かったみちこさんが、道に迷い、不思議な世界へと入り込んでしまう物語。その道の間違え方が笑ってしまうくらいわかりやすい。おかげで、まだ6才の次男ですらも「そっちじゃないよ」ってつっこんでいた。絵も細かく描き込まれ、袋のサルの行方など、いろいろ楽しい発見があった。
富安陽子/文 飯野和好/絵
貧乏な夫婦、どこか憎めない貧乏神、なんとなく憎たらしい福の神。彼らのやり取りがとても面白かった。物語と絵もよくマッチしている。子供達の反応も上々で、楽しそうに…というか、興味津々といった表情で読み聞かせを聞いていた。
近藤薫美子/著
ページの中にいろいろな生き物がたくさん隠れている。見開き2ページで51種類の生き物が描かれているページもあった。物語は特にない。虫が大好きな子供達は、まるで『ミッケ』を見ているときのような楽しみ方をして盛り上がっていた。巻末に、描かれた生き物の名前がすべて書かれているので参考になるだろう。
軽部武宏/作
今日は子供達と一緒にこの絵本を読んだ。タイトルに「大接近!」とあるが、ものすごい迫力だ。折り畳まれたページが開くしかけが何カ所かある。左右両ページが開き、その4ページ分のスペースいっぱいに描かれる妖怪もいた。あまりの迫力に、次男(6才)が怖がる妖怪がいた。
水木しげる/著
今日は恐いもの見たさから、この絵本。次男(6才)は、地獄の種類が変わるたびに、この地獄はどんな人が来るところなのかを真剣に聞いてきた。間違いなく怖がっていたとは思うが、絵本を聞くのを嫌がるわけではなく、興味深そうに聞いていた。長男(9才)も、あまり顔には出さなかったが、少し地獄に対する怖さを感じていたような気がする。
石津ちひろ/作 石井聖岳/絵
上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる回文の絵本。とても楽しい言葉遊びの絵本に仕上がっている。その楽しさが伝わったのか…読み聞かせの後、すぐに、子供達が回文を作ろうとしていた。なかなか難しいなあ…とか言いながらも楽しそうだった。
陣崎草子/作・絵
ばあちゃんの家まで一人で遊びに行くことになったちよちゃんを駅に迎えに来たのは…何と、ばあちゃんからの使いでやって来たワニさん。怖いけど懐の大きさを感じさせる、そんなワニさんのキャラクターがよく出ていた。
石井睦美/さく 酒井駒子/え
子うさぎの言動や仕草がかわいくて、とてもいとおしく感じられた。この絵本は、温かさにあふれている。読み聞かせをしながら、子供と一緒に絵本を読んでいることに幸せを感じるくらい、やさしい気持ちになれる絵本だ。いい絵本だと思う。
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