ー絵本紹介用ー
ー今日の読み聞かせ用ー
ーお気に入り絵本用ー
川端誠/作
「野菜忍列伝」シリーズ「其の四」を読んでおもしろかったので、「其の一」から読んでみることにした。どうやらこのシリーズは、最後に料理をして終わるようだ。材料は、倒した敵の忍者「強力麺蔵」。その麺の皮を使って餃子作り。ストーリーがしっかりしているので、読み聞かせにも向いた絵本だと思う。
川端誠/作
「野菜忍列伝」シリーズ「其の二」。今作では、まぼろしの剣士「アスパラ郎」が、じゃが(じゃがいも)一家を成敗する。最後の料理は…ポテトサラダ。このシリーズの絵本は、巻末に、料理のレシピが付いている。
川端誠/作
「野菜忍列伝」シリーズ「其の三」。今作は、歴史的な弓の名手「那須与一」を先祖に持つ、これまた伝説の弓士「なすの与太郎」が主人公。最後は千利休ならぬ千休利(せんのきゅうり)が登場し、茄子とキュウリの料理で締めだ。この絵本の巻末にはレシピが無く、代わりに茄子の料理がたくさん紹介されていた。
もとしたいづみ/文 早川純子/絵
田舎へ遊びにいった「ともき」君が、家の中にいる「神様」という存在に出会う。信仰心あってのことか、田舎では当たり前のように身近に感じる神様の存在。読み聞かせでは、次男が「つくもがみ」という言葉の意味を知りたがっていたので、いろいろ話をした。また今度『つくもがみ』という絵本を読もうと思う。
ポール・フライシュマン/著
たくさんのマッチ箱に詰められた思い出の品々は、字が書けなかった少年が残して来た日記。それらの日記から語られるのは、移民として生きて来た半生の思い出。読み聞かせでは、まだ低学年の子供達でもじっと話に聞き入っていたのだが…内容が内容だけに、少し大きい子向けかなと思った。
あきやまただし/著
貧しい絵描きの男が寒さをしのぐために石を積み始め…やがてそれが、生涯をかける生き甲斐へと変化していく。読み聞かせでは、子供達が最後まで真剣に話を聞いていた。そして、最後のページに描かれた石の塔を見て、感嘆の声をあげていた。
あきやまただし/作・絵
暑い時には「寒い」、元気な時には「疲れた」…話す言葉がいつも逆さまになってしまうこもりくん。友達を作るのも大変。一緒に遊びたいのに「遊びたくない」と言ってしまう。そのやり取りがとてもおもしろく描かれ、読み聞かせでは、子供達が笑っていた。部屋の隅で小説を読んでいた長女も、思わずひき込まれて笑っていた。
皆川博子/作 宇野亜喜良/絵
怪談えほんシリーズ。絵は薄気味悪くてよかったのだが、物語が少しわかりづらい。理解力が高ければ、怖さを感じることは出来るのかも。読み聞かせの反応は…子供達すべてが「ポカーン」という感じだった。
タダサトシ/作・絵
たくさん集めたダンゴムシが、ころころ転がって…一匹の大きなダンゴムシに変身。表紙には、ダンゴムシが大好きなともちゃんの嬉しそうな顔が描かれている。私の家の子供達もダンゴムシが大好きなので、この絵本のようなことが起こったら、きっと喜ぶだろう…多分…
長谷川義史/作
この絵本はシリーズになっている。今回登場するのは、お化け。もちろん、お化けがうらめしそうに出てきたって、主役のおじいちゃんは「いいからいいから」とマイペース。読み聞かせでは、子供達が楽しそうに聞いていた。
このページの先頭へ 前の10件 次の10件