ー絵本紹介用ー
ー今日の読み聞かせ用ー
ーお気に入り絵本用ー
平田昌広/文 野村たかあき/絵・原案
古くから「猫が顔を洗うと雨が降る」という言い伝えがある。猫のねこきちは、雨不足で悩む村でうまい商売を考えた。落語絵本というだけあって、文章がおもしろく、読んでいて楽しかった。オチもしっかりしている。さすがに長女(12才)はオチが読めたらしく、オチ前ですでに笑っていた。
いしいつとむ/作
何年かぶりに読む絵本だ。長女は、読み聞かせで聞いたことを覚えていた。絵本の表紙だけでは思い出せなかったらしいが、物語の内容を聞いて、思い出したと喜んでいた。結構、心に残る物語だと思う。サーカスの動物達のお話。
青山邦彦/著
今日の絵本は、読み聞かせする絵本ではなくて、一緒に遊ぶ絵本。『ウォーリーをさがせ』のような登場人物を探すタイプの絵本だ。子供はこういう絵本が好きなので、探し出すと止まらない。夢中になる。私も結構好きだ。絵が細かくて、なかなか楽しめた。
菊池俊/作 いたやさとし/絵
この絵本のメインはリンちゃんが歌う歌。しかも、歌を作るのが得意で、即興で歌を作る。内容が内容だけに、読み聞かせでは、ちゃんとしたメロディーをつけなければいけないような気がした。歌が好きな人はどうぞ。
高村忠範/文・絵
時間の都合上、この「きゅる」ではまだ紹介していなかったが、少し前に読み聞かせで読んだ『津波!!命を救った稲むらの火』という絵本の続編。前作では子供達が真剣な表情で話を聞いていたが、今作でも、やはり子供達の表情は真剣だった。浜口梧陵という実在の人物がモデルとなった絵本。
ジェラルド・ローズ/文・絵 ふしみみさを/訳
年老いてやせこけた一頭のトラが、王様の宮殿にあるトラの絨毯になりすまし、宮殿に居着く話。ばれそうでばれない…とても楽しい物語だ。クライマックスの場面は、なかなか盛り上がる。読み聞かせの反応もよかった。長女(12才)も、この絵本が気に入ったようだった。
中川ひろたか/作 大島妙子/絵
最近、長男(9才)がなぞかけにはまっていて、学校からなぞかけの本をいろいろ借りてくる。そして、私にも、なぞかけを作って欲しいと言ってくる。そんな長男のために、今日の読み聞かせはこの絵本で決まり。初心者のためのなぞかけの絵本と言ってよく、とてもわかりやすい絵本だと思う。
マーガレット・ワイルド/文 リトバ・ボウティラ/絵 木坂涼/訳
今日は、久しぶりに長女(12才)からリクエストのあった絵本。図書館の入口にあるライオンの石像の話。…石で出来た動物も、本当に心から願えば、一度だけ動くことが出来る…博識なガーゴイルの彫刻から、そう聞いたライオン。彼は、その一度きりのチャンスをどのように使ったのか?とてもいい話で、子供達が読み聞かせを真剣に聞いていた。
庄野ナホコ/作
ルッキオとフリフリの2匹の猫が、とてもいい味出していた。何といっても絵が魅力的で、物語にひき込まれる。アニキと子分(?)という関係の二人の会話も、適度にくだけていて、この絵本の世界観によくあっていた。また1冊、続編が楽しみな絵本に出会えた感じがする。読み聞かせの反応も、なかなかよかった。
高畠純/作
ぞうさんが作った落とし穴。いろいろな動物がやってくるけれど…落ちそうで落ちない。その繰り返しがなかなかおもしろかった。読み聞かせでは、次男(7才)に好評で、大笑いした場面もあった。文字数が少ない割に、楽しめた絵本だ。
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