ー絵本紹介用ー
ー今日の読み聞かせ用ー
ーお気に入り絵本用ー
いわいとしお/作
人気の「100かいだてのいえ」シリーズ第3弾。絵が細かく描き込まれていて、いろいろな発見があった。このシリーズは読み聞かせに時間がかかる。子供達が指でなぞりながらの読み聞かせになるからだ。もちろん、読み聞かせの後も、自分で絵本を広げて、下の階へ下の階へと行きながら何回も楽しんでいた。
しもだともみ/〔作〕
しっぽに憧れる男の子が、素敵なしっぽを持つ動物達からしっぽをもらう。そんなやり取りの中で、しっぽの持ついろいろな役割などがわかる。読み聞かせでは、次男が興味深そうに聞いていた。この絵本を読んでしっぽが欲しくなった子供達のために、巻末に、いろいろなしっぽの作り方が書かれていた。
なかやみわ/さく
「どんぐりむら」シリーズ第5弾。見返しにあみだくじが描かれている。「おすすめのほんはなんですか?」と書かれ、各登場人物(どんぐり)からたどっていくと、それぞれ1冊の本に当たる。その結果が、物語に関連していておもしろかった。読み聞かせでは、まず子供達とあみだくじを楽しんでから、物語を読んだ。
浅沼とおる/作・絵
お腹を空かした二匹の猫達の前にねずみが一匹。よく見ると、ねずみは釣り竿を担いでいる。このままねずみが魚を釣ってくるのを待っていれば…そんな猫達の計算(妄想)を裏切るおもしろい結末だった。読み聞かせの反応もよかった。
内田麟太郎/文 よしながこうたく/絵
狂言絵本。以前、同じ狂言絵本シリーズで『かきやまぶし』を読んだときはおもしろかったが、この絵本はまあまあだった。とはいえ…絵の迫力は強烈。雷様の存在感は心に残ると思う。読み聞かせを聞く子供達の反応は、いまいちだった。
はたこうしろう/作 斎藤孝/編
「声にだすことばえほん」シリーズの絵本。今作のテーマはことわざ。ラーメン屋の兄弟と黒猫が、たくさんのことわざを口にしながら、お化けマンションの最上階へ出前に行く。おもしろい絵本だと思うが、読み聞かせの反応はイマイチだった。漫画的な構成なので、文章を足したりしないといけなかったのかも…
苅田澄子/作 西村繁男/絵
なかなか目を引く表紙だ。絵に味があり、貧乏神っぽいみすぼらしさがにじみでている。長男(9才)が気に入った絵本だ。内容は…あるだんご屋にやって来た貧乏神が、その店で親切にされるうちに、いつの間にか福の神になっていたという物語。
佐々木マキ/作・絵
ブタの親子、お化けの親子、うさぎの親子の3話が入った絵本。最近、読み聞かせをする時、子供が、長い話を読んで欲しいと言ってくる。子供も大きくなってきたからなあ…。その中でも、この絵本は好評だった。短い話の絵本だが、笑えるところもあったらしく、それなりに満足そうだった。
よしながこうたく/さく
「給食番長」シリーズ第5弾。今作の主役はまどか。このシリーズは、絵本の下に、本文が博多弁で書かれている。今回は、標準語で読んだ。子供達の反応はまあまあ…といったところだ。次回は、博多弁に挑戦してみようかな…
長谷川義史/作
「いいからいいから」シリーズ4作目。今回登場するのは、忍術が下手な忍者。おじいちゃんの家へ住み込んで忍術の修行をすることになった。手裏剣の的にされても、晩ご飯の鍋の中に入り込まれたりしても…いいからいいから。前向きというか何というか、実にマイペースな感じがしていい。読み聞かせの反応もよかった。
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