…「きゅる」の物語とお気に入りの絵本を紹介しています…

『なかよしスタンプがたまったら』

かとうあじゅ／作

「じっちょりん」シリーズでおなじみのかとうあじゅさんの絵本。なかよし商店街で買い物すると押してもらえるスタンプ。全部ためると何がある…？地下にある商店街で、見たことも聞いたこともないような商品と交換をする、楽しくて不思議な話。

『そらまめくんのあたらしいベッド』

なかやみわ／さく

人気の「そらまめくん」シリーズ９年ぶりの新作。そらまめくんの宝物のベッド。最近、フワフワ感がなくなってきたので、そらまめくんは困り顔。ふわふわの綿が実る「わたのき」というものがあると聞いたそらまめくんは…

『わんぱくだんのゆきまつり』

ゆきのゆみこ／作　上野与志／作　末崎茂樹／絵

毎日暑い日が続く…そんなわけで、今日の絵本は涼しげな雪の絵本。おなじみ「わんぱくだん」シリーズの絵本だ。雪の遊園地がとても楽しそう。そして…気持ちよさそう。読み聞かせの反応もよかった。

『けしごむくん』

二宮由紀子／作　矢島秀之／絵

この絵本は７、８年ぶりくらいに読む気がする。まだ長女が小さかった頃に読んだ絵本だ。あれから何年も経ったけど、けしごむくんが白い色鉛筆くんの書いた絵が何かを当てる場面では、やっぱり子供達の顔が笑顔になった。

『めだまとやぎ』

にしかなこ／ぶん・え

飛んでいったおじいさんの目玉を探す旅に出た２匹のヤギ。その行動や言動が実にヤギらしいというかなんというか…個性的で面白かった。ヤギの「さくら」と「ショコラ」には、実在するモデルがいる。渋谷区桜丘町にある「桜丘カフェ」の看板ヤギだそうだ。

『ばんごはんはねこざかな』

わたなべゆういち／作・絵

「ねこざかな」シリーズの絵本もたくさん読んでいるが、どれも読み聞かせの反応はいい。この絵本では、漁師に捕まってしまい市場に並べられてしまう。もちろん最後には助かるのだが、そのあたりの展開が面白い。複雑に飛び出る仕掛けもあって、楽しい絵本だ。

『宿題魔神』

おおつぼかずみ／作・絵

夏休みも後半に入り、宿題に追われ始めた子供も多いのではないだろうか。この絵本では、宿題を最後までしっかりやることを通して「最後まで頑張る力」をつけることの大切さが描かれている。そして、その力は、自分の将来の夢を叶える力につながることを教えていた。長男、次男とも何か感じるところはあったかな…

『わんぱくだんのはしれ！いちばんぼし』

ゆきのゆみこ／作　上野与志／作　末崎茂樹／絵

「わんぱくだん」シリーズの絵本。公園に置いてある機関車が、わんぱくだんを乗せて空を走り出す。のら猫の車掌さんに案内され「くものうええき」から銀河の世界へ。途中にある仕掛けも効果的で、夢の広がる絵本だ。今日は、久しぶりに長男も読み聞かせを聞きに来た。

『おばけのひやめしや』

ささきみお／作・絵

よ〜く冷えた料理を出す「ひやめしや」の話。店の主人はお化け。お化けだけに、人を驚かすのが好きみたいで、何も知らずに店にやって来たお客が、出された料理のあまりの冷たさに驚いて帰っていくのがとても嬉しい様子。ところが季節が夏になると…

『ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん』

三輪一雄／作・絵

カタツムリと姿は似ているのに、人間から嫌われまくるナメクジ。この絵本は、そんなナメクジにスポットを当てた、ナメクジ応援絵本だ。カタツムリとの違いや、進化の歴史など、ナメクジに関する話がたくさん描かれている。少しだけ好きになってしまった。長男が、あとがきの説明を興味深そうに読んでいた。