ー絵本紹介用ー
ー今日の読み聞かせ用ー
ーお気に入り絵本用ー
たかべせいいち/作
たかべせいいちさんの絵が持つ独特の雰囲気が、この絵本には合っていると思う。怪しいような、怖いような、それでいて楽しいような…不思議な空気感が漂っていた。言葉のリズムがよく、読み聞かせもしやすい。そのおかげか、子供達の反応もなかなかよかった。
ロランス・ブルギニョン/作 ギ・セルヴェ/絵 中井珠子/訳
長女(9才)が好きな絵本。キツネに魅せられて、キツネの絵を描き続ける画家の話。とにかく、そのキツネの絵が素晴らしい。この絵本を読んだ後、長女はキツネの絵を紙に描いていた。心をかき立てる何かを感じたのだろう。
神山ますみ/作
今夜はスーパームーン。月が地球に最接近した時に満月になるという特別の夜。最も遠くにある時の満月に比べ、およそ14%大きく30%明るいらしい。月が昇り始めた頃に見たせいもあり…確かに大きくて明るい気がする。子供達もきれいだと言っていた。そんなわけで、今日の読み聞かせはこの絵本。月が特別明るく感じる夜におすすめの1冊だ。
ルイス・バウム/文 スー・ヘラード/絵 ゆらしょうこ/訳
長女(10才)が、なかなかおもしろかったと言っていた。誰からアドバイスを受けても、毎日悪夢を見続ける…と言うと怖そうだが、絵がかわいいのでほのぼのとしている。結末もほんわかした終わり方なので、寝る前の読み聞かせにも大丈夫だろう。
川北亮司/文 山村浩二/絵
言葉のリズムと絵の楽しさ…この絵本はそれにつきる。内容的には薄いせいもあるのか、長女(10才)はあまりお気に入りではないらしい。長男(7才)と次男(4才)は楽しそうに聞いていた。特に長男は絵がお気に入り。たまご焼きの絵がかわいいと喜んでいた。
ハンス・フィッシャー/ぶん・え
今日は次男(5才)の誕生日。パーティーをして、プレゼントで遊んで…たっぷり楽しんだ後はこの絵本。その名もズバリ『たんじょうび』。家の動物達がみんなでリゼッテおばあちゃんの誕生日をお祝いする。おばあちゃんへの感謝、愛情がこもった素敵な誕生会が描かれていた。
島田ゆか・絵
絵本のあちこちにバムケロやガラゴのキャラが登場していて楽しい。子供もかなり嬉しそうだった。絵の中にあるものを数えていくのだが、50、60…と、だんだん数が大きくなるので結構時間がかかる。昨日から今日にかけて二日間かけて読んだ…というか数えた。次男(5才)が、数字の書き方の練習ページや数のまとめを楽しそうにやっていた。この絵本を読んでいたら「数」が好きになりそうだ。
レイン・スミス/作 青山南/訳
グランパとはおじいちゃんのこと。つまりグリーンおじいちゃんの庭の話。読み聞かせする時は、最初に「グランパ・グリーン」の意味を説明して、さらにカバーの折り返し部にある内容紹介文も読んだ方がいいと思う。そして「トピアリー」という言葉も知っておかなければいけない。トピアリーとは絵本の表紙にあるように庭木を装飾して刈り込んだものだ。この絵本はタイトルを言って、さあ本文へ…と流れで読んでしまうと、はっきり言って意味が分からないと思う。
定岡フミヤ/作・絵
壁に貼ってしまったシールを隠そうとして自分までシールになってしまう男の子の話。読み聞かせでは、その壁に貼られたシールに子供達が反応していた。こんな怪獣がいる…話を聞きながら、絵本の中の男の子と一緒に「シール」を楽しんでいる気がした。
武田美穂/作・絵
今日は次男のリクエストでこの絵本。お化けから逃げ、助けを求めたらまたお化け。出会う人々がことごとくお化け。よくある展開の話だと思ったら、最後の最後に驚きの展開が待っていた。まさか、そこまでお化けとは…おもしろかった。子供達も楽しそうに聞いていた。読み終わった後、子供達がそれぞれ見たお化けの夢の話で盛り上がった。
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