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『まよなかのだいどころ』

モーリス・センダック/さく じんぐうてるお/やく

真夜中の台所を舞台にしたミッキーの冒険。夜中、うるさい物音に目を覚ましたミッキー。「うるさいぞ」と怒鳴った途端に台所へ真っ逆さま。するとそこには3人のパン屋さんがいて、みんなのためにケーキを作っていたのです。ミッキーは、ミルクが無くて困っているパン屋さんのために、生地を練って作った飛行機に乗って、真夜中の台所の天の川までミルクをとりに行きました。その誇らしげで無邪気な顔が印象に残ります。

アメコミ風な独特の雰囲気があるため、とまどわれる方がいるかもしれません。ちょっと派手で、陽気で、楽しげな絵本なので、思いっきり楽しげに読んであげたい絵本です。ちなみに、天の川を英語で”Milky Way”と言うのは、ギリシャ神話に出てくる女神ヘラの乳が流れ出たことからきているそうです。

 

♠ 『ふゆじたくのおみせ』

ふくざわゆみこ/さく

とっても仲が良いクマさんとヤマネくんに、リスの夫婦が開く「冬支度のお店」から手紙が届きました。お店にはたくさんの商品が並べられ、その中にクマさんに似合いそうなセーターがどんぐり500個、ヤマネくんに似合いそうなチョッキがどんぐり50個で売っていました。クマさんもヤマネくんも相手にプレゼントしたいと考え、森にどんぐりを探しに出かけました。やさしさあふれる動物達の心あたたまる絵本です。

ヤマネは、樹洞や土の中でボールのように丸くなって冬眠することから「マリネズミ」とも呼ばれます。

 

『ぼちぼちいこか』

マイク=セイラー/さく ロバート=グロスマン/え いまえよしとも/やく

大きくなったらサッカー選手になりたい。私はケーキ屋さん。憧れの職業は誰にでもあります。では、この絵本のかばさんは何になりたいのでしょうか。消防士?船乗り?なりたいものはたくさんありますが、どれもうまくいかないようです。でも…あわてずのんびりといくのがいいんです。

「ぼちぼちいこか」、関西弁のかばさんにすごくひかれました。うまくいかないことがあっても、気楽にいこうって気分にさせてくれます。この絵本は、関西弁に訳したいまえよしともさんによって、素晴らしい絵本に仕上がっています。子供も大笑いの、読み聞かせにも良い一冊です。

 

『じゅうにんのちいさなミイラっこ』

フィリップ・イエーツ/文 G.ブライアン・カラス/絵 唐沢則幸/訳

表紙に「エジプトしきかずのえほん」とあります。10人の小さなミイラっ子が、お墓から外へ遊びに出かけました。すると、遊んでいる最中に一人、また一人と、どこかへ行ってしまいました。10人から9人、9人から8人…。最後に一人ぼっちになってしまったミイラっ子は、寂しそうにお墓へ戻ってきました。するとそこには、9人のミイラっ子が帰ってきていたのです。1人と9人で10人。みんなで仲良くおやすみなさい。

かわいらしいミイラの姿に子供が喜んでいました。身体中、包帯ぐるぐる巻きのミイラの姿って、何故か子供が喜ぶ気がします。私も小さい頃、布を巻き付けて遊んでいた気が…。楽しく数の勉強ができる絵本です。

 

♠ 『100万回生きたねこ』

佐野洋子/作・絵

その猫は100万回死んで、100万回生きました。ある時は王様の猫として、またある時は船乗りの猫として…。100万人の飼い主は猫が死んだ時泣きましたが、猫はちっとも悲しくありませんでした。猫は自分が一番好きでした。そんな猫がある時、誰のものでもない自分だけの猫に生まれ、一匹の白い猫に恋をしました。たくさんの子供にも恵まれ、幸せな生活を送る中、明らかに今までとは違う「生」の素晴らしさを感じていました。

本当に大切なものが出来て、生きていたいと心から願った猫にやがて訪れる、最初で最後の本当の「死」。一足先にあの世へ旅立った最愛の白い猫がいる世界へ、きっと同じように旅立って行ったのでしょう。「生きること」とは何か?いろいろな思いが詰まった、奥の深い絵本です。

 

『おやこペンギンジェイとドゥ』

片平直樹/作 高畠純/絵

お父さんペンギン「ジェイ」と子供ペンギン「ドゥ」は、お母さんペンギンのために、内緒で料理を作ってあげることにしました。メニューは大きな魚を使ったグラタンとショートケーキ。親子で仲良く男の手料理の始まりです。ところが…こげて、落っこちて、粉まみれになって、水が降ってきて、もう大変!台所がすごいことになってしまうんです。

細かいことでくよくよしない大きな「ジェイ」と、そんなお父さんが大好きな「ドゥ」。楽しくて素敵な親子ペンギンの絵本です。

 

『4こうねんのぼく』

ひぐちともこ/さく・え

1光年先にある星から地球をのぞいたら、一年前の地球の姿が見えます。6500万光年離れた星から地球を見たら、きっと恐竜に会うことも出来ます。それなら、4光年離れた星へ高速瞬間移動ロケットで行って、ものすごくよく見える望遠鏡で地球を見たら、きっとお母さんに会えるはず…。父子家庭の子供の純粋な思いに、心うたれます。

小さい子供に読み聞かせる場合、光の速さなどの話は難しいでしょうね。それに、文章が関西弁で書かれているので、面白く聞こえてしまいます。大きな子供には関西弁で書かれているその味が伝わると思うのですが、小さい子供にはこの絵本の良さを伝えるのは難しいです。

 

『しってるねん』

いちかわけいこ/文 長谷川義史/絵

町で挨拶してくれたおばさん。どこの誰だったか、考えても考えても思い出せません。会ったことはあるはずなんです。知ってるおばさんを順に思い浮かべたりしましたが、どうしても出てきません。気分はまさに「知ってるねん」。そんなこと、ありますよね。

長谷川義史さんのユーモアあふれる絵は、見るたびに色々な発見があって楽しませてくれます。

 

『せとうちたいこさん デパートいきタイ』

長野ヒデ子/さく

タイのお母さんの「せとうちたいこ」さんが、デパートへ出かけました。たいこさんはデパートであれもしたい、これもしたいと大はしゃぎ。エレベーターも乗りたいし、アイスクリームも食べたい。ところが、魚屋の前に来た途端、たいこさんの表情が一変。仲間が売られているのだから当然ですね。魚はやっぱり海が一番です。

「この魚、歩けるんだね」それが、子供の第一声でした。デパートを歩き回る魚の姿が、子供には楽しいようです。

 

『11ぴきのねこ』

馬場のぼる/著

おなかをすかした11匹のねこは、大きな魚を求めて湖にやってきました。いかだを作って、帆を張って、いざ出陣。湖にある島へ上陸して魚を待ちました。すると、目の前に怪物のように大きな魚が現れたのです。何度も立ち向かっていきますが、まるで歯が立ちません。さて11匹のねこは、見事魚をしとめて、お腹いっぱいの食事にありつくことが出来るのでしょうか?

とらねこ大将率いる11匹のねこ達。とてもかわいらしい結末に、思わず笑いがこぼれる絵本です。

 

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