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『すなのおしろ』

たむらしげる/作

子供が大好きな砂浜での砂遊び。砂を集めて山にして、トンネルを掘ったりお城を作ってみたり。そんな砂遊びの最中に不思議なことが起こりました。突然砂の中から砂男が現れ、男の子を砂の王様がいるお城へ案内したのです。よく見るといつの間にか、たくさんの砂の仲間が大きな砂の町を建設しています。やがて砂のサーカスが始まり、砂の虎、砂のドラゴン、砂のピエロなどと共に、男の子は不思議な時間を過ごすのでした。

海岸で砂遊びをする楽しさが、この絵本の中にあふれています。いろいろな想像を膨らませながら砂遊びに夢中になる子供達の姿が、目に浮かびます。ただ、絵本の中にたくさん出てくる砂の音が、読み聞かせしづらいのが難点です。「ズザピポズン」「ズズグニャ」など、読んでいて発音しづらいなと思いました。

 

『みんなのこびと』

なばたとしたか/さく

前作『こびとづかん』でもインパクトの強い小人がたくさん紹介されていましたが、まだ他にもいろんな小人がいるようです。ゴキブリに乗った小人や枝豆に寄生する小人など、今回も強烈なキャラが勢揃い。夜中にテレビがピシャッと鳴るのも、セミが一週間で死んでしまうのも、実は小人の仕業だそうです。

子供の一番のお気に入りは「ホトケアカバネ」。どうしても捕まえたいようです。

 

『グニャグニャ』

まつもとへいろく/著

ここはかたちの国。一致団結「しかく村」。明るく元気な「まる村」。元気もりもり「さんかく村」。みんなお互いの村の悪口ばかり言っていました。かたちの国にはもう一つの住人「グニャグニャ」がいました。グニャグニャには村はありませんが、楽しく仲良く暮らしています。ある日みんなの大切な池から水が無くなってしまって、3つの村の住人が大げんかを始めました。グニャグニャは、そんなみんなに、かたちが持つ大きな力、そして力を合わせれば何だって出来るということを教えるのです。

今ももらえるのでしょうか?昔、小学校で四角、三角、丸といった形のカードをもらいました。この絵本ではそれらの形が合体して穴を掘る機械になります。もしカードがあれば、他にいろいろな形を作って子供と遊んだり、絵本に出てくる機械を真似して作ってみても面白いですね。形の勉強になる絵本です。

 

『もりいちばんのおともだち』

ふくざわゆみこ/さく

小さなものが大好きなクマさんと大きなものが大好きなヤマネくん。二人は出会ってすぐに森一番の仲良しになりました。森のケーキ屋さんでケーキを買った二人は、ケーキ屋さんから花の苗をプレゼントしてもらいました。そして、それぞれの畑に植えました。やがて二人の畑には、秋の味覚がたくさん実ったのです。

おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズの絵本。先に紹介した『ふゆじたくのおみせ』に出てきたクマさんとヤマネくんの出会いを描いた絵本です。

 

『はじめてのゆきのひ』

バーネット・フォード/ぶん セバスチャン・ブラウン/え たなかまや/やく

子供達は雪遊びが大好き。冬になって空から雪が降ってくると「積もるかな?」って目を輝かせたりして…。特にその年初めての雪ともなれば喜びも大きいはず。そしてその気持ちは、野原の下の巣穴で寝ている子ウサギ達も同じようです。うろつくオオカミ達を目の前に、雪ではしゃぐ気持ちをそっと抑えながらやり過ごしたら、真っ白な野原で思い切り遊ぶのです。

たっぷり雪で遊んだ後、家へと戻っていく子供達を見送る雪だるまと子ウサギ達の絵が、とても印象に残りました。

 

同じ名前見つけた
『まほうのえのぐ』

林明子/さく

よしみはお兄ちゃんの絵の具が使いたくてしょうがありませんでした。きれいな色の絵の具で、お兄ちゃんみたいに絵が描きたいのです。ある日、強く貸して欲しがるよしみに、お兄ちゃんがとうとう絵の具を貸してくれました。でも、なかなか思い通りには描けません。そんなよしみの前に森の動物達が現れて、みんなで楽しく絵を描き始めました。するとよしみの絵は、素敵な絵へと仕上がっていくのでした。

裏表紙にあるよしみの絵、とても素敵な絵です。その隣には、しゃくとり虫が葉っぱに描いた虹の絵があります。こちらの絵もなんだかかわいらしくて、ホッとする絵です。

 

『まっくろヒヨコ』

ラスカル/文 ピーター・エリオット/絵 平岡敦/訳

100羽生まれたひよこ。その中で、何故かそのひよこだけが真っ黒でした。ひよこは不思議に思い、本当のパパとママはどこかにいるのではないかと考えました。黒い色をした動物に、次から次へと声をかけるひよこ。さて、最後にひよこを待ち受けているのは?

この絵本、ブラックなのはひよこの身体の色だけではありません。話そのものがブラックです。子供向けの絵本とは思えない現実的な怖さが最後に待っています。読み進めている途中、ありきたりの童話のような終わり方を予感させますが、気持ち良いくらいに裏切られます。間違いなく大人向けの絵本です。

 

『おおとかげしんごう』

きたがわめぐみ/著

「道を空けてくれたまえ」。道を横断しようとしているのは、少し偉そうな態度のおおとかげ。車はそんなおおとかげには見向きもせず走り去っていきます。大きな声で言ってみても車は止まりません。そんな時、「オシテクダサイ」と書かれた押しボタンを見つけました。それを押してみたら…そうです。道を渡りたい時には、ちゃんとルールを守りましょうね。

おおとかげと一緒に交通ルールを勉強します。態度の大きなおおとかげですが、かわいらしくてにくめないキャラです。

 

ひらがなの絵本
『いちご』

平山和子/さく

この絵本の中のいちご、とてもおいしそう。思わず食べたくなります。いちごがどのように育っていくのかを、女の子といちごとの対話を通して、わかりやすく描いています。女の子の言葉は黒い文字、いちごの言葉は赤い文字で書かれており、絵だけでなく文字にも視覚的なわかりやすさがあるので、文字を覚えた頃の子供には最適です。

実際に家でいちごを育て、この絵本と比べながら子供と会話するのも楽しい想い出になることでしょう。

 

ひらがなの絵本
『きゅうりさんあぶないよ』

スズキコージ/〔作〕

「きゅうりさんそっちへいったらあぶないよ。ねずみがでるから」。町へ向かうきゅうりさんに動物達がかけるこの言葉。この絵本では、最後までこの言葉が続きます。同じようなページが続く中、きゅうりさんは動物達に一品ずつ何かをもらって、装備していきます。そして最後には、どこからどう見ても危ないキャラに成長したきゅうりさん。その姿には、町の悪ネズミもすっかり恐れをなして逃げていきました。

裏表紙にあるきゅうりさんの銅像。悪ネズミを追い出した町のヒーローきゅうりさんをたたえて作られたようです。ちなみに銅像の台座には「огурец」という文字があります。これは、ロシア語で「きゅうり」という意味です。

 

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