…「きゅる」の物語と大好きな絵本を紹介しています…

サイトマップ | 著作権について

home きゅるの話 絵本紹介 プロフィール リンク メール
Yahoo! JAPAN
サイト内検索

テーマ別絵本

テーマを決めて絵本を探すなら…
>テーマ別絵本
ひとりでよめるかな?

ひらがなのえほん

ひらがなだけで読める絵本を集めました。
>ひらがなのえほん

同じ名前見つけた!

絵本に出てきた同じ名前の子…なんだか気になっちゃいます。
>同じ名前見つけた!

作家で選ぶ絵本

お気に入りの作家を見つけよう!
>作家で選ぶ絵本
絵本の中のあんなこと、こんなこと絵本の中の「気になるモノ」を特集します。
>絵本の中のあんなこと、こんなこと
特集ページ一覧

星のマークの絵本

特にお気に入りの絵本を紹介します。
>星のマークの絵本

今日の読み聞かせ

読み着かせで読んだ絵本&ちょっと一言…
>今日の読み聞かせ
タイトルから絵本を探すときは、下の一覧から選んでください。

ー絵本紹介用ー

タイトル一覧

ー今日の読み聞かせ用ー

タイトル一覧

ーお気に入り絵本用ー

お気に入り絵本一覧
前の10件 次の10件

 

同じ名前見つけた
♠ 『マールとジャスパーのごちそうをさがせ!』

ローラ・ランキン/さく いしづちひろ/やく

アンが描いた猫のマールと犬のジャスパーが、強い風に吹かれ画用紙から飛び出した。二人は大騒ぎ。だって、アンは食べ物を描く前にママに呼ばれ部屋を出ていってしまったから。お腹を空かしたマールとジャスパーが辺りを見回すと、周りにはおいしそうな絵が描いてある絵本がたくさんあって、なんだかいい匂いが漂ってきます。食べ物を求めて次々と絵本の中に飛び込んでいくマールとジャスパー。ごちそうにありつく事ができるかな?

画用紙にアンが描いたままの色の無いマールとジャスパーが、あたたかな色使いの絵の中を自由に動き回っていて、視覚的にとても面白いです。二人が次々に飛び込んでいく絵本。ジャックと豆の木やお菓子の家など、おなじみの話がいろいろ出てきますよ。ボストングローブ=ホーンブック賞ノンフィクション部門賞受賞。

 

同じ名前見つけた
『とん ことり』

筒井頼子/さく 林明子/え

「とんことり」、それは郵便屋さんの音。郵便受けに手紙が落ちる音。そして、新しい町へ引越してきたばかりのかなえにとっては、新しい出会いを知らせてくれる音でした。まだ何も届くはずのない郵便受けに入っていたすみれの花束。次の日には、たんぽぽ。また次の日には、手紙。それは、かなえ宛に書かれた手紙のようです。一体誰がくれたんだろう?まだ友達がいないかなえは、気になってしょうがありません。そして、またあの音が…

子供は友達作りの名人。私の娘もかなえちゃんと同じ頃に引越しをして学区が変わりました。仲の良い友達がちゃんと出来るだろうか?なんて心配していましたが、全然大丈夫。いつの間にか仲の良い友達が出来ていて、親も名前を覚えきれない程たくさんの新しい友達の話をしてくれるんです。ちゃんとその中にお気に入りの友達もいたりなんかして、子供はやっぱり友達作りの名人です。

 

『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』

バージニア・リー・バートン/ぶんえ むらおかはなこ/やく

機関車「ちゅうちゅう」は毎日、重い客車や貨車を引っ張って走ります。汽笛を鳴らして、鐘の音を響かせて力強く走ります。ところがある日、ちゅうちゅうは思いました。自分一人ならもっと速く、もっと素敵に走れるに違いない。そこで、機関士や車掌さん達の休憩中、たった一人で走り出したのです。畑を抜け、丘を下り、跳ね橋も飛び越え、すごいスピードで走り抜けていくちゅうちゅう。町中大騒ぎです。

絵本の始めにちゅうちゅうや、そこで働く機関士・車掌さんなどの紹介、そしてちゅうちゅうの普段の仕事ぶりが数ページにわたって描かれていて、感情移入しやすい作りになっています。また、曲線で構成された絵が多く、ちゅうちゅうの疾走感をよく表現しています。そのせいか、話の内容はそれほど珍しいものでもないのに、次のページが気になって、どんどん読み進めてしまう絵本でした。

 

『おがわのおとをきいていました』

スズキコージ/〔作〕

はなめんちゃんという少し変わった名前の女の子の話。裏庭にある小川にやって来たはなめんちゃん。以前飛び越えようとして失敗したので、今度こそは飛び越えてやろうとやる気をみなぎらせています。キリギリスやたくさんのふな達に応援され、とのさまがえるの罵声にも負けず、はなめんちゃんは小川に挑むのでした。

やはりスズキコージさんの絵は脳裏に焼き付きます。名前の知らない草花がたくさん生えていそうな、まるでジャングルのような裏庭。意地悪なとのさまがえるの登場シーンなどは、少し怖いくらい。そのくせ、終わり方は何だかさわやかで、心地よい風に乗って小川の音が聞こえてくるかのような爽快さがありました。

 

『じてんしゃにのるアヒルくん』

デイヴィッド・シャノン/さく 小川仁央/やく

ある日、自転車に乗ってみようなんてとんでもない事を思いついたアヒルくん。最初はよろよろでしたが、段々上手になってきて、サドルの上に乗ったり手放し運転したり、とても気持ち良さそう。すれ違う動物達にも、ご機嫌で挨拶しています。そんなアヒルくんの姿を見たら、他の動物達だってじっとしてはいられません。子供達がとめていった自転車をみた途端…

生き生きとした動物達の姿がたまりません。何がいいって、動物達の表情がいいんです。ウシ、ヒツジ、イヌ、ネコ、ウマ…たくさんの動物が出てきますが、個人的に好きなのはヤギ。おとぼけキャラが最高。繰り返しのある絵本なので、読み聞かせにもいいですよ。

 

『おくれてきたクリスマス』

ノルベルト・ランダ/文 マルリス・シャルフ=クニーマイヤー/絵

山口文生/訳

こぐまのテディーは、雪を知りません。クリスマスも知りません。当然サンタさんに会った事もありません。何故?それは、くまは寒い冬の間、冬眠していて起きてこないから。どうにかしてサンタさんに会いたいと思ったテディーは、クリスマスに目を覚ますために、まだ冬眠には早い時期からたくさん眠っておいたり、ママにばれないように目覚まし時計をセットしてクリスマスを待ちます。そして、待ちに待ったその日がやってきました。

この絵本で一番好きなのは、テディーが描いたサンタさんの似顔絵。サンタさんは赤い服を来て白いひげをはやしているらしい。ママから聞いた数少ない情報を頼りに描いた絵が、部屋の壁に何枚も貼付けられています。その姿は、くまだったり、おじいさんだったり…。絵を描くシーンは絵本の中にでてきませんが、夢を膨らませて絵を描くテディーの姿が見えてくるみたいで、とても好きです。

 

『おかあさんがおかあさんになった日』

長野ヒデ子/さく

お母さんがお母さんになった日。それはあなたが生まれた日。予定日を過ぎてもなかなか赤ちゃんが生まれてこないお母さんが、入院し、赤ちゃんとの感動の対面をするまでを描いた絵本。他のお母さん達にはげまされながら、病院を散歩したりしてその瞬間を待ちます。そして、それは階段を上っている時に来ました。キューッとお腹が痛みだして…。さあ、もうすぐ対面です。

私も出産に立ち会いました。出産のエネルギーは相当なもので、初産の時は、圧倒されながらも何とか無事に出てきてあげてくれと、必死に側でその瞬間を待っていた記憶があります。私が思うに、お母さんって赤ちゃんが生まれる前から立派にお母さんなんですよね。重いお腹を必死に支えて、何度も語りかけて…。だからこそ、生まれた我が子を手に抱えた時、自然と涙がこぼれてきたりするんでしょうね。

 

『おとうさんがおとうさんになった日』

長野ヒデ子/作

もうじき赤ちゃんが生まれます。今回は自宅出産。お父さん、お母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん、家族みんなで赤ちゃんを迎えます。準備も整い、赤ちゃんが生まれる絵本もたくさん読みました。読んでいるのは『おかあさんがおかあさんになった日』。話を聞いていた子供達は、ふと疑問に思いました。それじゃ、お父さんがお父さんになった日ってどんなだったの?&子供達の素朴な疑問に、お父さんは自分が感じた思いを語って聞かせるのでした。

私がお父さんになった日、母子共々健康な姿を見て、ただただホッとしました。そして、病院の人達、周囲の人々、何より妻と赤ちゃんに、他には神か仏か…とにかく、すべてに感謝でした。

 

『なつのいけ』

塩野米松/文 村上康成/絵

夏の池。音をたてないよう静かに池をのぞき込む男の子と女の子。その手には網が握られ、目はキラキラ輝いています。一方、池の中には魚達の世界があって、いばりんぼうのアメリカザリガニや、立派なひげのオオナマズ、そしてメダカ達が一生懸命生きているのでした。そんな夏の池で男の子が捕まえ、女の子にあげた一匹のメダカ。女の子の家のコップの中でひとりぼっちです。何だか、寂しそう…。女の子は池にメダカを返してあげるのでした。

自然と共に育ち、向き合い、生きた関係を築いていくのは大切な事です。自然と真剣に付き合う。コップの中のメダカを見てかわいそうと思える気持ちというのは、そんな所から生まれてくるのかもしれません。この絵本の中には、夏の池があります。体験してみてください。そして出来れば本当の池へ子供を連れて行ってあげたいものです。巻末には、この絵本に出てくる生き物達の名前が図鑑のようにのっています。これも作者のやさしさだと私は感じました。

 

『とうちゃんはかんばんや』

平田昌広/作 野村たかあき/絵

とうちゃんは看板屋。いつもペンキで汚れているとうちゃん。時々、笑えないダジャレを言ったり、行きつけの飲み屋でベロンベロンに酔いつぶれたりするけど、とうちゃんの描く看板はどれもかっこいい。看板屋の父と、そんな父に憧れる息子を描いた絵本。

親の背中を見て子供は育つと言いますが、働いている姿を子供に見せる機会ってなかなか無いですよね。私の場合は仕事ではありませんが、ギターを弾く姿がかっこいいと言われると、とても嬉しいです。たまにスーツを着た時もかっこいいと言ってくれます。本当は仕事場でリフトを運転したり、重い荷物を運ぶ姿も見せたいんですけどね。

 

このページの先頭へ 前の10件 次の10件
home
©Daisuke.All Rights Reserved.