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ひらがなの絵本
『ばすくん』

みゆきりか/さく なかやみわ/え

路線バスのばすくんは、お客さんの笑顔が大好き。今日も元気に町を走っていました。ところが、そんなばすくんに世代交代の波が押し寄せます。新型バスにお客さんを持っていかれ、とうとう山奥のバス会社へ売られることになったのです。それでもばすくんは山奥でがんばりました。お客さんの笑顔が見れればそれで満足。ところがある日、山道で部品が折れ後ろの車輪が外れてしまい…ばすくんは捨てられました。山奥でひとりぼっち。もうお客さんが乗ることもありません。悲しみに暮れるばすくん。すると、そんなばすくんの前にとても変わったお客さんがやってきたのです。

途中までは、思わず涙ぐんでしまうくらい、かわいそうな物語でした。坂道を転げ落ちるかのように、どん底へと落ちていったばすくん。だからこそ、そんなばすくんが最後に幸せを見つけた時、心から良かったねと思いました。ばすくんを必要としてくれる「お客さん」が現れて、本当に良かったです。バスくんの幸せそうな表情が心に残ります。

 

『あまがえる先生 みつけてたべよう!野いちご教室』

松岡達英/さく

あまがえる先生とネズミの親子は、食べ頃を迎えた野いちごを摘みに出かけました。クサイチゴ、ナワシロイチゴ、モミジイチゴにカジイチゴ…川原や森にあるいろいろな種類の野いちごを集めてきたら、さっそく料理の開始。野いちごの砂糖煮、ゼリー、ケーキ。森の動物達を招待して、楽しい野いちごパーティーをしたのでした。

こんなにたくさんの種類の野いちごがあることを初めて知りました。花や実の絵が詳しく描かれています。それぞれの実の味や料理法も詳しく説明されているので、参考になりますよ。今度見つけたら絶対に摘んでこようと思います。

 

『ウルフさんのやさい畑』

クレイアー・ボーリエー/作 カンタン・グレバン/絵 ゆづきかやこ/訳

食べるものに困ったオオカミのウルフさんは、野菜畑を作ることにしました。世界一素晴らしい野菜畑を作る!トマト、かぼちゃ、えんどう豆、さやいんげん…すくすく育つ野菜達。これには、森の動物達も大喜び。だって、今のウルフさんは野菜しか食べないから。ところがある日、畑がめちゃくちゃに荒らされ…さて、ウルフさんの畑はどうなってしまうのでしょうか?そして、森の平和は続くのでしょうか?

あたたかな絵とほのぼのとしたストーリーで、優しい絵本に仕上がっています。狩りをやめ、自宅菜園を始めたオオカミという設定ですが、森の動物達に混じって優しく微笑んでいるオオカミというのもいいもんですね。

 

ひらがなの絵本
『あおくんときいろちゃん』

レオ・レオーニ/作 藤田圭雄/訳

あおくんには友達がたくさんいます。その中でも一番の仲良しはきいろちゃん。ある日、どうしてもきいろちゃんと遊びたくなったあおくんは、きいろちゃんの家へ向かいました。ところが、きいろちゃんがいません。探して探してやっと会えた嬉しさに、あおくんときいろちゃんが重なって…みどりになりました。青と黄色がくっついて緑になる。それは、二人の親も驚きの素敵な発見でした。

色が混じって別の色になる。子供にはドキドキワクワクの経験です。絵の具、色鉛筆…この絵本を読んだら、試さずにはいられません。

 

ひらがなの絵本同じ名前見つけた
『くいしんぼうのあおむしくん』

槙ひろし/作 前川欣三/画

ある日、まさおの帽子を食べていた変な虫。その虫は、空と同じ色をした、異常な位食いしん坊の青虫でした。目につくものは手当たり次第食べていく。お菓子もおもちゃも家も人も…まさおのパパやママだって食べちゃったのです。食べないのは友達になったまさおだけ。最後には世界にまさおと青虫だけになってしまいました。嘆き悲しむまさおを前にして、青虫は後悔します。友達のまさおをひとりぼっちにしてしまった僕がいけなかったと。そして、ひとりぼっちは可哀相だとみんなと同じように食べてしまったのです。お腹の中に吸い込まれたまさお。そこで、まさおが目にしたものとは?

不思議な世界観(宇宙観)を感じさせる絵本です。この絵本を読んだ後、雲一つない青空を眺めると、何だか妙な気分になりますよ。

 

同じ名前見つけた
『まゆとおに』

富安陽子/文 降矢なな/絵

まゆは、山のてっぺんの小さな家に住む、やまんばの一人娘。やまんばの娘だけあってとても力持ち。そんなことを知らずにまゆを食べようとする鬼と、鬼のことを知らずに何の疑いも無く鬼の後をついていくまゆとのやりとりが、とてもおもしろく描かれた絵本。まゆを鍋で煮て食べようとした鬼が、逆にとんでもない目にあってしまうのでした。

小さな女の子が大きな鬼をやり込める姿は圧巻。しかも、悪気が全くない所がいいです。最後まで鬼に優しく、純粋で礼儀正しい心のきれいなまゆ。悪そうでちょっと憎めないキャラの鬼。魅力あふれる登場人物がこの絵本をおもしろくしています。

 

同じ名前見つけた
『かいじゅうたちのいるところ』

モーリス・センダック/さく じんぐうてるお/やく

狼のぬいぐるみを着たマックスが、家で大暴れ。その姿はまるで怪獣のよう。怒ったお母さんに、夕ご飯抜きで寝室に放り込まれてしまいました。そこでマックスが入り込んでしまった不思議な世界。寝室に木が生えだして、海が現れ、船に乗ったマックスがたどり着いたのは怪獣達のいる所。恐ろしい形相の怪獣を前に、マックスは一歩も引かず、逆に怪獣を手なずけると、一緒に踊り明かすのでした。

ページいっぱいに描かれた、黄色い目をした怖い怪獣達。とても迫力があります。どんどん森へと姿を変えていく部屋、大海原の航海、怪獣ならしの魔法、怪獣踊り…子供の心をひきつける魅力的な世界をたっぷり持った絵本です。

 

ひらがなの絵本
『とこちゃんのしゅっちょうひきうけます』

かわかみたかこ/さく・え

床屋のとこちゃん、今日は床屋の出張でおひさまえんへと向かいます。おひさまえんは森を抜けた所にあるのですが、森にはつたがびっしり。草や葉っぱも伸び放題。とこちゃん、ここは腕の見せ所。はさみでちょきんちょきん。森の木々はすっかりおしゃれに大変身。さあ、おひさまえんで待っているおばあさんと子供達のもとへ出発しましょう。

とこちゃんの絵本シリーズの絵本。森で一番背高のっぽの木から、リボンや髪留めで結んだつたをロープ代わりにして、まるでターザンのようにおひさまえんまで一直線に飛び下りたとこちゃん。うーん、気持ち良さそう。

 

♠ 『よるくま』

酒井駒子/作・絵

夜、ベッドの中で男の子がお母さんに「よるくま」の話をしています。よるくまというのは、夜みたいに真っ黒な子ぐま。いなくなったお母さんを捜して、昨日の夜男の子の家にやって来たのです。男の子は一緒にお母さんを捜してあげました。お店、公園、よるくまの家の中…どこにもいません。それもそのはず、よるくまのお母さんは、お魚釣りの仕事に出かけていたのでした。お母さんに会えてほっと一安心のよるくま。お母さんの優しさに包まれながらおやすみなさい。そして、そんなよるくまの話をしながら、男の子もお母さんのぬくもりに包まれ眠りにつくのでした。

夜、眠る前のひと時。男の子とお母さんの会話で話は進んでいきます。文章が、それぞれの話口調で書かれているので、思わず男の子の話に聞き入ってしまうような感覚で、絵本を読みました。一生懸命話をする男の子と、真剣に話を聞くお母さん。そこにあるのは、間違いなく親子の愛と絆。最後までやさしさにあふれています。寝る前に読み聞かせてあげたい名作です。

 

『おまかせコックさん』

竹下文子/文 鈴木まもる/絵

小さな6人のコックさんが、おいしい料理を作ってくれます。りんごを切って、バナナを切って、トマトもきゅうりもレタスもみんな切ったら、お次はチーズにソーセージ。一体何を作っているのでしょうか?卵をゆでてつぶしたら、最後に特大のパンが登場。もう何が出来るのかわかりますね。そして、そんな小人達の料理をお腹を空かして待っていたのは…最後に驚きのお客さんが登場します。

「いっしょにあそぼうよ!」シリーズの絵本。相変わらずかわいらしい6人の小人達。その笑顔・仕草から料理の楽しさが伝わってきます。子供ってままごとが好きですよね。料理はその延長線上にあります。私の子供も料理の手伝いや洗い物の手伝いをしているときは、本当に楽しそう。そんな子供心をしっかりつかむ絵本だと思います。最後に子供が喜びそうなすごいお客さんが登場するのも良かったようです。

 

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