…「きゅる」の物語と大好きな絵本を紹介しています…

サイトマップ | 著作権について

home きゅるの話 絵本紹介 プロフィール リンク メール
Yahoo! JAPAN
サイト内検索

テーマ別絵本

テーマを決めて絵本を探すなら…
>テーマ別絵本
ひとりでよめるかな?

ひらがなのえほん

ひらがなだけで読める絵本を集めました。
>ひらがなのえほん

同じ名前見つけた!

絵本に出てきた同じ名前の子…なんだか気になっちゃいます。
>同じ名前見つけた!

作家で選ぶ絵本

お気に入りの作家を見つけよう!
>作家で選ぶ絵本
絵本の中のあんなこと、こんなこと絵本の中の「気になるモノ」を特集します。
>絵本の中のあんなこと、こんなこと
特集ページ一覧

星のマークの絵本

特にお気に入りの絵本を紹介します。
>星のマークの絵本

今日の読み聞かせ

読み着かせで読んだ絵本&ちょっと一言…
>今日の読み聞かせ
タイトルから絵本を探すときは、下の一覧から選んでください。

ー絵本紹介用ー

タイトル一覧

ー今日の読み聞かせ用ー

タイトル一覧

ーお気に入り絵本用ー

お気に入り絵本一覧
前の10件 次の10件

 

『おしゃべりなたまごやき』

寺村輝夫/作 長新太/画

「あいさつのへや」で、毎朝くり返される王様とお城の人達のお決まりの会話。王様は何を言われても「あ、うん」としか言いません。王様が何か発言するのは、コックに晩のおかずを聞かれた時だけ。どうやら、今日はたまご焼きが食べたいようです。ところが王様、休み時間に、にわとり小屋の戸を開けてしまい、にわとりが逃げ出してしまいました。困った王様。しかも、家来達は犯人を探せと大騒ぎ。犯人は他の誰でもない王様自身なのに、みんな必死に犯人探し。あまりの騒ぎに、王様は何だかおかしくなってきました。王様まで「犯人を探せ」と悪のりを始めて…

毎日退屈すぎる程、同じことのくり返し。そんな中での珍事件。自分が犯人だということをかくして、そんな非日常にワクワクしてしまう王様の気持ちわかります。最初から最後までかわいらしい王様のふるまいにひかれました。

 

『ミミズくんのにっき』

ドリーン・クローニン/文 ハリー・ブリス/絵 もりうちすみこ/訳

ミミズ達は、釣りの季節になると、今までより深く潜って暮らすそうです。ミミズの学校では、くねくねダンスのパーティーがあるそうです。ミミズくんは、大きくなったら大統領のボディーガードになりたいそうです。他にもいろいろなことが書いてあります。ミミズくんの日記を通して、ミミズの世界がおもしろく紹介された絵本です。

登場するのがミミズだけあって、よく見るとグロテスクなのですが、それを感じさせない位かわいらしいミミズくんと日記の内容です。特にボディーガードに扮したミミズくんの絵が笑えました。

 

『ワニぼうのこいのぼり』

内田麟太郎/文 高畠純/絵

ワニのお父さんが、ワニぼうに買ってきたこいのぼり。青空の中、春風を受けて気持ち良さそうに泳いでいました。そんなこいのぼりを、お父さんがうらやましそうに見ています。そして…ワニぼうが、ふと空を見上げると、お父さんがこいのぼりになっていたのでした。その姿は、こいのぼりならぬワニのぼり。それを見たワニぼうとお母さんも空に登って、みんな気持ち良さそう。気が付くと、まわりでもいろいろな動物が空に登り、心地よい春風を満喫しているのでした。

ぞうのぼり、たこのぼり、ペンギンのぼり、パンダのぼり…。町中に並ぶ、ちょっと変わったこいのぼりの絵に子供は大喜び。こっちに、あっちにと、喜んで探していました。

 

『てんとうむしどーこ?』

得田之久/さく

てんとうむしのテテとナナ。強い風に吹き飛ばされたナナを探して、テテは飛んでいきます。ナナはどこにいるのだろう?葉っぱにうつる丸い影はナナ?葉っぱの間に見える赤いおしりはナナ?それとも、花の間に見える赤い身体と黒い点々がナナ?どれも違います。ナナがいるのは…

しかけ絵本。ナナのように見えたのにナナではない。テテと一緒にナナを探しながらページをめくっていくと、最後にしかけが登場します。石の絵の間に空いた三角形の穴。そこから見えるのは…。とても小さなしかけですが、効果的に子供の心をとらえる良いしかけだなと思いました。

 

『ぐりとぐらとくるりくら』

なかがわりえこ/〔さく〕 やまわきゆりこ/〔え〕

それは気持ちのよい、ある春の朝のことです。のねずみのぐりとぐらは、朝ごはんをかごに入れて原っぱへ向かっている途中、木の上に座る腕の長い不思議なうさぎに出会いました。彼の名前はくるりくら。長い腕を使って、上手に木を登っていきます。ぐりとぐらを肩に乗せて木のてっぺんまでやってくると、空中の雲を集め、作ったのは雲のボート。さあ雲のボートに乗って、大空へ出発。そのまま雲のボートでくるりくらの家までやってきたぐりとぐらは、そこで、彼の腕が長い秘密を知るのでした。

「ぐりとぐらとくるりくら」という、ちょっと変わったタイトルの絵本。「くるりくら」って何?と思っていたら、腕の長い不思議なうさぎの名前でした。ぐりとぐらシリーズの絵本は、言葉がきれいでリズムも良く、とても読み聞かせしやすいので好きです。安心して読み聞かせ出来ますよね。

 

ひらがなの絵本
『どうすればいいのかな?』

わたなべしげお/ぶん おおともやすお/え

シャツをはく?パンツを着る?帽子をはく?何だか少し変ですね。お出かけの準備をしているくまくんが、どうすればいいのか考えながら、衣服を身に着けていきます。シャツは着るもの、パンツははくもの、帽子はかぶるもの。上手に身に着けることが出来たら、元気にいってきます。

失敗して悩んで、成功して喜ぶ。くまくんの表情がとてもわかりやすく、子供が感情移入しやすい絵本だと思います。自分の普段に重ね合わせながら、くまくんと一緒に考え、成長する。繰り返し何度も読んだあげたい絵本です。

 

『はははのはなし』

加古里子/ぶん・え

友達みんな笑っているのに、一人だけ泣いている子がいます。歯が痛くて泣いています。虫歯…なりたくないですね。そんな時に選びたいのがこの絵本。この絵本には、健康な歯で「ははは」と笑うための、たくさんの知識がつまっています。歯はとても大切。きれいで丈夫な歯は、身体を健康にしてくれます。この絵本を読んで歯を大切にしましょう。

虫歯の無い健康な歯でいるための、子供向け参考書といった感じの絵本です。歯に関する絵本と言えばこの絵本というくらい有名な絵本です。とても詳しく、そしてわかりやすく書かれていますよ。

 

『ごめんねともだち』

内田麟太郎/作 降矢なな/絵

その日、オオカミは何で遊んでもキツネに負けてばかりでした。ダーツをしても、けん玉をしても、オオカミが得意なトランプをしても。だんだんイライラしてきて…とうとう感情が爆発。キツネをインチキ呼ばわりして、家から追い出してしまいました。外は大雨、キツネはかんかん。本当はそうじゃないってわかているのに、つい、かっとなってしまったのです。その日から、二人はすれ違いの日々。仲直りしたくてしょうがないのに、きっかけがつかめません。そんな状況を変えたのは、キツネの目からこぼれた一粒の涙でした。

仲直りしたくても仲直り出来ない。ごめんなさいの一言が出てこない。でも、本当の友達っていつの間にか仲直りしているんですよね。後になってみると、どうやって仲直りしたのかも忘れていたりして…。この絵本では、アリさんがナイスアシストをしてくれました。

 

『ともだちおまじない』

内田麟太郎/作 降矢なな/絵

キツネとオオカミの「おれたちともだち」シリーズの絵本第8弾。今回は、ちょっと変わっています。物語は特にありません。その代わりに、五・七・五の俳句調で書かれたおまじないがたくさん集められています。それも、唱えれば友達が出来てしまうという不思議で素敵なおまじないばかり。気に入ったおまじないが、みつかるかな?

物語らしい物語はありませんが、春夏秋冬の季節の移り変わりとともに、仲良くなって喧嘩して悩んで仲直りしてと、おまじないの内容が変わっていきます。私の家では、この絵本を毎日2、3ページずつ読みました。絵を見て、おまじないを読んで、どんな風に感じたか、どんな意味がこめられているのか、子供とたくさんの話をしたのです。いろいろなおまじないが書かれています。いい言葉だなと思えるおまじないが、きっと見つかりますよ。

 

ひらがなの絵本
『もこもこもこ』

谷川俊太郎/作 元永定正/絵

地面以外に何も無い静まり返った空間。まだ何も始まっていません。すると突然、地面がもこっと盛り上がり、もこもこっとどんどんふくらんでいきます。その隣では、不思議なものがにょきにょきっと生えてきました。やがて、もこもこっと盛り上がったものが、にょきにょきっと生えてきたものをぱくっと食べて…シンプルな絵と言葉のみで語られる不思議な物語です。

何とも不思議な絵本。私には何となく物足りない内容だったのですが、6才の娘と3才の息子は意外と気に入った様子。この絵本を読むたびに、娘は何故か笑い、息子は私の言葉の真似をして後をついて嬉しそうに読んでいます。非常に単純な絵と言葉の中にも、子供の心をひきつける不思議な何かがあるのだなと思いました。

 

このページの先頭へ 前の10件 次の10件
home
©Daisuke.All Rights Reserved.