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ひらがなの絵本同じ名前見つけた
♠ 『にゃーご』

宮西達也/作・絵

ここは、ねずみの学校。せっかく先生が猫の恐ろしさについて教えてくれているのに、話を聞かずにおしゃべりしている3匹のこねずみがいました。それは、そんな3匹が桃をとりに行こうとした時のことです。突然目の前に恐ろしい顔をした大きな猫が「にゃーご」と現れました。ところが、猫の怖さを知らない3匹は、この知らない「おじさん」に普通に話しかけていったのです。「おじさん、だあれ?」予想外の反応に猫の方も調子が狂ってしまい、何故か一緒に桃をとりに行くことになりました。食べるタイミングをうかがう猫と、何の疑いも無く楽しいひと時を過ごす3匹のこねずみ。その絶妙なやり取りと猫の心の変化から目が離せません。

何が良いかって、話の内容はもちろんのこと、この表紙のインパクトが最高です。この絵は本文の中にも出てきます。こねずみたちの前で精一杯怖い表情を作ろうとしている猫の絵。迫力満点なのに、なんかかわいくて心に残ります。この迫力をもっと味わいたい人は「大型絵本」もあります。おすすめの絵本です。

 

同じ名前見つけた
『でこちゃん』

つちだのぶこ/さく・え

お母さんに髪の毛を切ってもらったてこちゃんは、切り終わってがっかり。前髪がとても短くなっておでこが丸見え。これでは「てこ」ちゃんじゃなくて「でこ」ちゃんです。みんなに笑われるわ、からかわれるわで、てこちゃんはご機嫌ななめ。次の日になっても、当然髪の毛がすぐに伸びているはずはなく、とうとう泣き出してしまいました。すると、そんなてこちゃんのために、お姉ちゃんが、おでこが好きになる素敵なおまじないを教えてくれるのでした。

最後にかわいく決まったてこちゃんの姿を見て、私の娘は喜んでいました。てこちゃんと幼稚園の友達が並んでピースしているシーンでは、この子は髪型がいいとか、この子は髪飾りがいいとか、いろいろ教えてくれました。

 

『1+1=2ーたんじょうびにともだちなんびきくるかな?』

リュボスラウ・パリョ/作 ささきたづこ/訳

誕生日を迎えたおさるのゴーゴーの家に、友達の動物達がたくさんやって来ます。何匹集まるか数えてみましょう。まずやって来たのは、とらくん。今ゴーゴーの家には「1+1=2」で、ゴーゴーととらくんの2匹の動物がいます。次はカンガルーの親子。これで「2+2=4」、4匹になりました。すると、とらくんが忘れたプレゼントを取りに行ってしまったので「4−1=3」、3匹になりました。その後も、いろいろな動物が登場します。さあ、ゴーゴーの誕生日パーティーに集まったのは、結局何匹だったのでしょうか?

「1+1=2」などの計算式がとても大きく書かれています。足し算、引き算の勉強が絵本を読みながら出来るのはいいですね。「+」「−」「=」など算数で使う記号が大きく書かれているので、子供は自然に身に付いていくのではないでしょうか。計算に興味を持つことが出来る良い絵本です。

 

同じ名前見つけた
『あっちゃんのはたけ』

大西ひろみ/作・絵

野菜嫌いなあっちゃんのために、おばあちゃんは一生懸命考え、ある名案を思い付きました。それは、あっちゃんに畑仕事を手伝ってもらうこと。最初は野菜なんか作りたくないと畑仕事の手伝いに消極的なあっちゃんでしたが、土を掘ったり苗を植えたりする姿は何だか楽しそうに見えます。少しずつ手伝いをするうちに、いつしかあっちゃんは畑が大好きになっていくのでした。

家で育てた野菜は、やっぱり特別な味がします。私の家では、トマト、人参、ほうれん草、なす、キュウリ、落花生などなど…たくさん育てましたが、子供も喜んで手伝っています。とても良い経験をしていると思います。

 

同じ名前見つけた
♠ 『めっきらもっきら どおんどん』

長谷川摂子/作 ふりやなな/画

遊ぶ友達が見つからない「かんた」が腹いせに大声で歌っためちゃくちゃの歌「ちんぷくまんぷく……めっきらもっきらどおんどおん」。このへんてこりんな歌に誘われて現れたのは、これまたへんてこりんな妖怪3人組。木の穴の中に広がる不思議な夜の世界で、ふろしきを首に巻いてももんがのように空を飛んだり、お餅のなる木でお餅を食べたり…かんたは妖怪達と共に楽しい時間を過ごしたのでした。ところが、お餅を食べてお腹いっぱいになった妖怪達が眠りについてしまうと、ひとりぼっちになったかんたは心細くなってしまいます。そして、思わずこう叫ぶのでした。「おかあさん」。すると…

印象的なタイトルに印象的なストーリー。登場する3人の妖怪「しっかかもっかか」「おたからまんちん」「もんもんびゃっこ」も、とてもかわいらしく、そして個性的に描かれています。言葉のリズム感が良く、読み聞かせもしやすいです。バランスのとれた名作だと思います。

 

『おひさまパン』

エリサ・クレヴェン/作絵 江国香織/訳

雨、雪が降り続いています。町は暗く沈み、みんなが待ち望むおひさまは姿を隠したまま。そこに一軒のパン屋がありました。パン屋さんはおひさまが恋しくて、おひさま味の特別なパンを作り始めました。すると、パン屋さんの思いがこもったそのパンは、どんどんふくらんで、まるで本当のおひさまのように大きくて温かくて輝きを持ったパンに仕上がったのです。それは奇跡のパン。あまりにも素晴らしいパンの魅力に、町の人達は心躍らせ、町に喜びが満ちていきました。そして、そんな幸せの空気に誘い出されたのか、燃え立つような本物のおひさままで姿を現すことになったのです。

裏表紙におひさまパンの作り方がのっています。料理が好きな方は一度作ってみてください。天にも昇るようなおいしさだそうです。

 

ひらがなの絵本
『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』

五味太郎/作絵

虫歯になったわにさんが歯医者さんへやって来ました。お互い相手の姿を見てどきっ!だって、わにさんは歯の治療が怖いから歯医者さんを見るとドキドキするし、そんな歯医者さんだってわにの患者さんがやって来たら、治療中に噛まれてしまいそうでドキドキするから。お互いに覚悟を決めて、いざ治療開始。とは言え、何事も無く治療が終わるわけがありません。やっぱり歯の治療は痛いし、驚いたわにさんが口を閉じれば歯医者さんは腕を噛まれるしで、もう大変なんです。二人とも…おつかれさま。

「どうしよう…」「どうしよう…」「こわいなあ…」「こわいなあ…」、わにさんと歯医者さんが全く同じセリフを言いながら物語は進みます。同じセリフがくり返されるのでわかりやすく、子供も喜んで聞いていました。

 

同じ名前見つけた
『えんぴつはかせ』

山岡ひかる/作

小学生の男の子「まさる」と、意思を持った鉛筆のふれあいを描いた絵本。それは、まさるが大嫌いな算数の宿題をしていた時のことでした。ボーっとしていたはずなのに、いつの間にかノートに答えが書いてあったのです。勝手に鉛筆が動いている…?鉛筆は自分のことを「はかせ」だと名乗りました。その日から、まさると「はかせ」の生活が始まったのです。初めは、勝手に宿題をやってくれる「はかせ」のことを便利だなんて思っていたまさるですが、一緒に暮らしていく中で、勉強の楽しさを知り、心を成長させていきます。そして、いつしか「はかせ」のことがとても大切な存在になっていきました。そんなある日、まさるは大事なことに気付きます。鉛筆が…「はかせ」がどんどん短くなっている。それは、「はかせ」と一緒にたくさん勉強した証し。そして、お別れの時期が近付いている証しでもあるのでした。

泣けます。読み終わると子供の目にうっすら涙が…。読み聞かせ中に感情を入れすぎると、涙もろい親なら言葉に詰まってしまうかもしれませんよ。私の娘も鉛筆を使っているので、きっと大切に使ってくれると思います。

 

『海のおっちゃんになったぼく』

なみかわみさき/文 黒井健/絵

男の子が海で見つけた青いビー玉。波と一緒にやって来た青いビー玉。それは海から贈られた海の卵。コップの中でパチンとはじけて、小さな海になりました。海はどんどん大きくなり、やがて、金魚鉢にもバケツにもゴムプールにも入りきらない位大きく育っていきました。あまりの成長ぶりに、男の子はだんだん怖くなって、海を溝に捨てようとしました。するとその時、お父さんが怒って言ったのです。捨てられる海の気持ちを考えろと。大切に育てた海の面倒を最後まで見るのだと。男の子は泣いて反省して…そして、少し大きくなりました。もうそこにいるのは、ただの男の子ではありませんでした。海を育てた海の親。そう、「海のおっちゃん」としての自覚を持った男の子がいたのでした。

この絵本は大阪弁で書かれています。一部難しい言葉には意味が書かれています。作者のなみかわみさきさんは奈良生まれ。高校在学中に、この話で第2回「海のメルヘン大賞」を受賞したそうです。

 

『おとうさん・パパ・おとうちゃん』

みやにしたつや/作・絵

家にいる時、お父さんはどんな風に呼ばれていますか。お父さん?パパ?それとも、おとうちゃん?では、仕事の時はどうでしょう。現場監督?先生?板さん?…。この絵本には、いろいろな呼び方で呼ばれているお父さん達が登場します。家にいる時の顔も、仕事している時の顔も、みんな素敵な顔をしています。

長女(6才)は、私のことを「お父さん」と呼びます。長男(3才)は「パパ」です。その長男が最近、少しずつ「お父さん」と呼ぶようになってきました。お姉ちゃんや友達の言葉を聞いているのかな?成長を感じる瞬間ですね。絵本紹介topへ

 

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