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♠ 『家缶』

早川純子/作

缶の中に住むヒックリーとカエルーの話。二人が住むこの缶の家、ただの空き缶ではありません。ベッド、食卓、お風呂にトイレ、何でもそろっていて、まるで本物の家みたい。しかも、缶を転がせば家を簡単に動かすことが出来ます。家にいながらどこにだって好きな所へいけるのです。缶の家って最高!でも、缶だけにいろいろなトラブルに巻き込まれることもあるようです。今日も、缶を転がしていると…

とてもおもしろい絵本でした。子供達もこの缶の家がすっかりお気に入り。しかもこの絵本、何がすごいかって、ヒックリーとカエルーの家缶がペーパークラフトになっておまけで付いてくるんです。もちろん、ベッドやお風呂も付いています。親も子供も大喜び。大満足の絵本です。

 

同じ名前見つけた
『まじょの おとしもの』

油野誠一/作

ヒロミちゃんが通りで見つけた一本のほうき。少し汚いそのほうきは、普通のほうきではありませんでした。命令すれば、たちまちどんな所にも連れて行ってくれる魔女のほうきだったのです。ヒロミちゃんは大喜び。女の子が空を飛んでいるという噂は町中に広がり、何だかちょっとした人気者になった気分。ヒロミちゃんもその気になって、自由に空を飛び回るのでした。すると、からす天狗や空飛ぶじゅうたんに乗った男の子、さらに本物の魔女がほうきを取り返しに来たりして…ヒロミちゃんと一本のほうきとの出会いから始まるドキドキワクワクの物語です。

長女(7才)はとてもうらやましがっていました。魔女のほうきが欲しいそうです。どこに行けば手に入るのか聞いてきました。作り方も聞いてきました。笑いながらもその目は本気。どうやったら魔法のほうきが作れるのか?知っていたら教えてあげたいんだけど…それからしばらくの間、わらで作ったらどうかな?とか、鳥の羽を集めたら空が飛べるかな?とか、彼女の夢が膨らんでたようです。

 

『きこえる?きこえるよ』

たしろちさと/絵

日常の中のいろいろな音が集められた絵本。この絵本、すごいです。文章はまったくありません。でも、絵の中から音が聞こえてくるんです。と言っても、しかけ絵本ではありません。頭の中でその音がよみがえってくる…そんな日常の一幕を見事にとらえて描かれています。食事の音、町の音、長靴で遊ぶ水たまりの音、虫取り網を手にしてじっと見つめた蝉の声…ページをめくるたびに心の中に響いてくるあんな音、こんな音。まさに絵が音を届けてくれる「聴覚」の絵本です。

グランまま社の「The Best of Sence」シリーズの絵本。この絵本では、6センスの内の「聴覚」を取り上げています。タイトルに「きこえる?」という言葉がありますが、確かに聞こえました。「トントン」「パリ」「ポタン」「パシャッ」…絵の中にたくさんの音を感じます。子供と一緒にこの絵本を見ながら、いろいろな音を探しました。意外に喜んだのが、まだ1才の息子。やはり小さい子は擬音が好きですね。「カンカン」とか「ツルツル」とか、私の言葉の真似をして後をついてくるんです。上の子から下の子まで、みんなで楽しめた絵本です。

 

ひらがなの絵本
『だるまちゃんとてんぐちゃん』

加古里子/さく・え

だるまちゃんはてんぐちゃんと遊んでいるうちに、てんぐちゃんの持っているものがいろいろ欲しくなってしまいます。表紙を見てください。てんぐちゃんの後ろに見えるてんぐのうちわ、そして頭の帽子、下駄、さらにはその長い鼻。あれもこれも欲しいのです。その度に家へ帰って大きなだるまどんにおねだりするだるまちゃん。うちわ?帽子?それならと、だるまどんはだるまちゃんの欲しがるものを床一面にたくさん出してくれるのですが、どれもてんぐちゃんが持っているものとは少し違うみたい。そこでだるまちゃんは一工夫します。庭に生えたヤツデの葉をうちわにしたり、お椀を帽子にしたり…。だんだん変身していくだるまちゃんの姿を見て、てんぐちゃんも素敵だと太鼓判。アイデア抜群、大満足のだるまちゃんでした。

福音館書店の人気シリーズ「だるまちゃん」の絵本。わかりやすい文章と繰り返しのある内容。さらに床一面に並べられたうちわや帽子など、視覚的にも楽しめる要素がたくさん。まさに読み聞かせにぴったりです。無いものを自分で工夫して作ってみるというだるまちゃんの姿は、子供に大切なものを与えてくれると思います。

 

同じ名前見つけた
『うさぎのさとうくん』

相野谷由起/さく・え

うさぎの着ぐるみを着てうさぎとして暮らす、うさぎのさとうくんの話。この絵本の中に7話収録されています。すいかの舟に乗って海へ行く「すいか」。森の中にあるいろんな色の氷を探しに行く「もりのこおり」。その他に「ちいさないけ」「くさのうみ」「ほしのよる」などなど…。どの話を読んでもほのぼの、のんびり、まったり、そしてちょっぴりウキウキ、ワクワクしてきます。…水たまりに映る空。たくさんある水たまりの中には、水たまりの蓋を開けると本当の空へとつながっている水たまりもあるそうですよ。何だか素敵な話です。

私が好きな話は「そらのまど」。表紙にその絵が使われています。子供のお気に入りは「くるみ」「もりのこおり」。どの話も優しい気分になれる話ばかり。きっとお気に入りの話が見つかると思います。

 

同じ名前見つけた
♠ 『まあちゃんのながいかみ』

たかどのほうこ/さく

まあちゃんは、長い髪が自慢のはあちゃんとみいちゃんとおしゃべりをしていました。はあちゃんとみいちゃんは、背中が全部隠れるくらいもっと髪を伸ばすんだと少し得意気です。するとおかっぱ頭のまあちゃん、そんなのぜんぜんすごくないと言わんばかりに、こう言いました。私はもっとずっとずーっと伸ばすんだと。それは橋の上からお下げをたらして魚が釣れるくらい長い髪。柵の外からお下げのロープで牛をつかまえられるくらい長い髪。…どんどん想像をふくらませていくまあちゃんの話に、はあちゃんとみいちゃんもぐいぐい引き込まれていくのでした。

この絵本は、読み手も聞き手も絵本の中に、どんどん引き込まれてしまう絵本だと思います。まあちゃんの話は、「それにね…」という言葉でページが締めくくられており、次のページをめくる時に思わず見入ってしまいます。しかもそれが何回も繰り返されるのです。さらにページをめくると、まあちゃんの楽しくてスケールの大きな話が待っています。とても読み聞かせしやすい絵本でした。

 

『ぶたぶたくんのおかいもの』

土方久功/さく え

子ぶたのぶたぶたくんが、お母さんにたのまれて一人でお買い物に出かけます。行き先はパン屋さん、八百屋さん、お菓子屋さん。途中、カラスのかあこちゃんや大きなこぐまくんも加わって、みんなでワイワイガヤガヤ楽しいお買い物。さらに店の人達がとても個性的で、パン屋さんにいるのはにこにこおじさん。八百屋さんにいるのは早口お姉さん。お菓子屋さんにはゆっくりおばあさん…どうやらぶたぶたくんは素敵なお買い物が出来たようです。

最後にぶたぶたくん達が歩いた道の地図が載っています。途中こぐまくんが言っていたセリフ…ここまで来たら後へ戻るより先へ行く方が家へ帰る近道…なるほど、地図を見て納得。ここにパン屋があって、ここに八百屋があって、ここがお菓子屋。確かに来た道を戻るよりそのまま進んだ方が家に近い。そんなことを話しながら子供と地図を見ました。最後の最後まで子供と一緒に楽しめる絵本でした。

 

同じ名前見つけた
『もうすぐってどのくらい?』

北川チハル/さく ひだきょうこ/え

「もうすぐってどのくらい?」…こんな疑問を持つ子供は、きっと魔法使いのポポちゃんだけでは無いはず。あっという間?数分後?それとも数時間後?みんなもうすぐって言うけれど、いくら待ってもおじいちゃんは来ないし、魔法のお皿も焼けないし、もちろん大人にだってなれない。待ちくたびれたポポちゃん。木の上に座っているうちに段々眠くなって…来てしまえば、いつの間にかやってくる「もうすぐ」の時間。ポポちゃんの素朴な疑問がかわいらしい絵本です。

絵本の中でおじいちゃんが口ずさんでいる歌。作者、北川チハルさんのサイトに楽譜が載っています。かけ声も入った明るい歌。もちろん私は子供と一緒に楽しく歌いました。

 

『森のイスくん』

石井聖岳/作

イスくんは、森の動物達にとって、ちょっと不思議な存在でした。深い深い森の中、いつからそこにいたのか誰も知りません。どんな人が座っていた椅子なのか誰も知りません。たずねてみても「クフフ」と笑うばかり。一緒に遊んでいても、話しかけても、いつも「クフフ」と笑っています。一方、知識は豊富で、花や雲の名前をたくさん教えてくれます。森の動物達はそんなイスくんのことが大好き。今日も明日も、みんなで仲良く遊びます。

ちょっと不思議で変わった個性を持ったイスくんが、動物達に自然に受け入れられている姿は、とても微笑ましいです。娘はイスくんの絵がかわいいと言っていました。森の緑や空の色など、自然もきれいに描かれていて好きです。

 

♠ 『11ぴきのねこふくろのなか』

馬場のぼる/著

ある晴れた日、とらねこ大将率いる11ぴきのねこ達は遠足に出かけました。すると彼らの前に次から次へと立て札が現れます。そこには「花をとるな」とか「危険!橋を渡るな」という注意書きがありました。でも彼らは、そんなことおかまいなし。やりたい放題し放題。ところが調子に乗り「袋に入るな」という言葉を無視して袋に入った途端…なんとその袋は、山の城に住む巨大な化け物「ウヒアハ」の仕掛けた罠だったのです。袋につかまえられた11ぴきのねこ。山の城へと連れて行かれ、奴隷の様にこき使われ…はたして、無事に逃げ出すことが出来るでしょうか?

注意書きを守らなかったばかりに、痛い目にあってしまった11ぴきのねこ。これにこりたのか、最後は車が走る大通りに立てられた「わたるな」という立て札の言葉をしっかり守って、大通りを横切らずに歩道橋を渡ります。ちょっとタメになる終わり方でした。絵本紹介topへ

 

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