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『みどりのなかのジュール』

ジェローム・リュイリエ/作 結城昌子/訳

森に住むジュールは、一面の緑に囲まれて退屈していました。そこで、森を出たジュール。赤い町、灰色の町、真っ暗な世界、黄色い太陽の下、青い海を訪れ、色の素晴らしさ、力強さ、怖さを感じて再び森へと帰ってきます。そして、実は自分の森が緑だけでなく、たくさんの色にあふれていたことに気付くのです。ジュールは、もう森を退屈だと思わなくなりました。

「色」というテーマを全面に押し出した絵本。鮮やかな色使いで描かれた絵を見ていると、色の持つ魅力に改めて気付かされます。

 

あんなことこんなこと
♠ 『くれよんのくろくん』

なかやみわ/さく・え

新品のくれよん達は、大きくて真っ白な画用紙にいろいろな絵を描きました。黄色くんはちょうちょう、ピンクちゃんはコスモス、赤さんはチューリップ。葉っぱに地面、木、空…。そこへくろくんもやってきて、一緒に絵を描こうとしました。ところが、きれいな絵を真っ黒くされたらたまらないと仲間に入れてくれません。すっかり自分の色に自信をなくしたくろくん。でも、それを見ていたシャープペンのお兄さんが、黒いくれよんの素敵な使い方を教えてくれたのです。

この絵本を読んだら、きっと同じことをしてみたくなります。黒いくれよんを使ったきれいなスクラッチ画。カラフルなマジックペンと黒いくれよんを使っても、きれいな絵になりました。

 

『かえるのレストラン』

松岡節/作 いもとようこ/絵

小さな池にあるカエルのレストラン。店長はカエルのルー。晴れの日にはちょうちょうのお客さん、曇りの日には糸とんぼ、雨の日にはかたつむりがやってきて、憩いのひと時を過ごします。物語は、そんなレストランで起きたかわいらしい事件についてです。ほのぼのとした雰囲気に心和む絵本。

物語の展開がしっかりしており、子供と一緒に読みたい絵本です。なんだかやさしい気分になれます。

 

『すいようびくんのげんきだま』

那須田淳/文 エリック・バトゥー/絵

すいようびくんは、曜日の妖精。海岸の岩の穴にたまった青い月の光や、草にたまった緑色のしずくや、空に昇る前の朝日の赤などたくさんの色を集めます。そして、夢や笑い声や幸せな気持ちを加えてお鍋でぐつぐつと煮ます。後は冷まして固めて包丁で切れば元気玉の出来上がり。それは、とてもきれいな虹の種。一週間の他の妖精達が世界中に配り歩くのです。

空に浮かぶきれいな虹。そんな虹の色を曜日の妖精が集めているという物語。こういう発想で描かれた絵本って、きっと子供の心を豊かにすると思います。

 

『ゆきだるまはよるがすき!』

キャラリン・ビーナー/ぶん マーク・ビーナー/え せなあいこ/やく

がんばって作った大きな雪だるま。次の日見ると、全然違う姿になっています。一体夜のうちに何が…?きっと雪だるま達は、みんな寝静まった後に遊んでいるに違いありません。かけっこ、スケート、雪合戦にそり遊び。雪だるま達の夜は楽しさいっぱいです。

楽しい話ときれいな絵。この絵本はそれだけではありません。全ページに隠し絵があります。ねこ、うさぎ、サンタの顔、ティラノサウルス。読んだ後も楽しめる遊び心いっぱいの絵本です。

 

『ともだちくるかな』

内田麟太郎/作 降矢なな/絵

本当は明日が誕生日なのに、一日間違えて今日が自分の誕生日だと思い込んでいるオオカミ。友達のキツネが来てくれると信じて待ちますが、当然来るはずがありません。オオカミはさびしさのあまり、何もかも忘れてやると心を閉ざしてしまいます。次の日、オオカミはとてもさびしいオオカミになっていました。何をしても心は荒れ、涙がこぼれます。せっかくの誕生日なのに…。祝いにきてくれたキツネを見ても目はうつろ。オオカミさんしっかり!

オオカミの家に貼られたポスター。大好きなキツネと魚を釣った時の絵でしょうか?一度破いてくしゃくしゃにしたキツネの部分が、最後にはきれいに貼り直されています。話には直接出てこない背景の絵の中にも物語があり、オオカミの心が伝わってきました。

 

『おばあさんのすぷーん』

神沢利子/さく 富山妙子/え

おばあさんはその古いスプーンをとても大切にしていました。きれいに磨き上げたスプーンはいつもぴかぴか。ところが、からすがそのスプーンをつかんで持っていってしまいます。そしてその日から、スプーンの旅が始まりました。時が流れ、再びおばあさんの元へ戻ってきた時、スプーンはそりになって3びきのねずみを乗せていました。これにはおばあさんもびっくりです。

話の展開、文章ともにテンポが良く、読み聞かせに向いています。読んでいるうちに自然と話が盛り上がり、物語の世界へ入り込んでいくことが出来る絵本です。

 

『ありんここりん』

藤枝リュウジ/文・絵

こりんは、帽子を無くしたきのみくんに会いました。どうやら穴の中へ落としてしまったようです。その穴はこりんの家へと続く穴でした。こりんはきのみくんの手を握り、一緒に帽子を探します。家の中はまるで迷路。こりんが初めてのぞく部屋もあります。きのみくんの帽子、見つかるといいですね。

NHK教育の『ハッチポッチステーション』を手がける藤枝リュウジさんの絵本です。

 

『はなび』

秋山とも子/作

夏の夜空を彩る打ち上げ花火。その一瞬の輝きの中には、いろいろな想いが詰められています。けいちゃんの入学、そしてせいちゃんの誕生を祝って打ち上げられた尺玉三段の大花火。その美しい輝きを心に残して、子供達は元気に大きく育っていくことでしょう。

あのきれいな花火がどのように作られていくのか、とても詳しく描かれています。花火工場ではこういう仕事をしているのかと、興味深く読むことが出来ました。細部まで描き込まれた絵も見事です。

 

同じ名前見つけた
♠ 『バムとケロのにちようび』

島田ゆか/作絵

雨の日曜日。バムは家の中で本を読むことにしました。その前に、ケロちゃんが汚した部屋を片付け、泥だらけで帰ってきたケロちゃんも洗います。おやつのドーナツも作ります。そして、おじいちゃんが大切にしていた飛行機の本を、虫やねずみがたくさんの屋根裏部屋から取ってきたら、ドーナツ片手に楽しいひと時の始まりです。

小物の描き方がとても面白く、細かい所までユーモアたっぷりに描かれていて、いろいろな所に物語を見つけることが出来ます。絵本の中で自由に動き回るケロちゃん…大好きです。ケロちゃんが何をしているか、見ているだけであきません。

 

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