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『オリビア』

イアン・ファルコナー/作 谷川俊太郎/訳

子供の中に広がる無限の可能性。この絵本を読んでオリビアから感じるエネルギーは、まさにそんな無限の可能性そのもの。オリビアが何かをするたびに、身体からあふれて出てきそうな何かを感じます。ちょっとやんちゃなくらい元気なオリビアの姿も、見ていて自然と笑みがこぼれます。オリビアの好奇心は止まりません。

子供ってこんなんだな、というのが素直な感想。壁に落書き(絵と言ってあげるべき?)するシーンがあります。すごい感性だとほめたくもあり、絵は壁じゃなくて画用紙に書こうね…と、しつけの一言を言わなければいけない場面でもあります。子供が発し続けるエネルギーを上手に受け止め導いていくのは、なかなか大変です。

 

『オリビア サーカスをすくう』

イアン・ファルコナー/作 谷川俊太郎/訳

今日は、クラスのみんなの前でオリビアが話す日。オリビアってすごいんですよ。お母さんに連れて行ってもらったサーカスで大活躍したらしいのです。中耳炎でサーカスの人達はみんなお休み。オリビアは、彼らに代わってライオンを調教してみせたり、綱渡りや空中ブランコもします。ジャグルもこなすし、一輪車も走らせる。本当に何でも出来ちゃうんです。…って、オリビア、これ本当の話?

今回もオリビアパワー全開。止まりません。絵本の中には見開きのページがあり、サーカスで活躍するオリビアをいっそう盛り上げてくれます。それはそうと、オリビアシリーズの絵本って、結構オシャレなんですよね。色使いはもちろん、写真なんかも効果的に使われていたりします。本棚に並んでいても絵になる絵本です。

 

『オリビア…ときえたにんぎょう』

イアン・ファルコナー/作 谷川俊太郎/訳

オリビアがママにサッカーのユニフォームを作ってもらっている時、事件は起こりました。大切にしていた人形がベッドの上から消えて無くなってしまったのです。オリビアは探しました。ソファの下、猫の下…。どうしても見つかりません。そして迎えたその夜、外は嵐。ぞっとするような音がドアの向こうから聞こえてきます。怖い雰囲気の中、迎えたクライマックス。そこでオリビアが見たものとは?

決して怖いだけの絵本ではないので安心してください。最後はオリビアの心やさしい一面が見れる、ちょっといい話なんです。

 

ひらがなの絵本
『がんばる!たまごにいちゃん』

あきやまただし/作・絵

『たまごにいちゃん』の続編。たまごの殻から出て立派なお兄ちゃんになった、たまごにいちゃん。たくさんの弟や妹に囲まれたその姿は、もう一人前のお兄ちゃんです。でも、一人になると、お母さんにあたためてもらっていたたまごの時のことを思い出し涙ぐむのでした。そんなたまごにいちゃんを友達が励ましてくれます。みんなに支えられ、また少し心を成長させたたまごにいちゃん。おしりに残っていた殻も最後にはぽろっと落ちて、一段と立派になった姿を見せてくれます。

自分一人でいろいろ出来るようになっていくのは嬉しいけれど、まだまだ甘えたい時もある。そんな微妙な年頃を乗り越え、心も身体も大きくなっていくのですね。

 

ひらがなの絵本
『おならうた』

谷川俊太郎/原詩 飯野和好/絵

谷川俊太郎さんの『わらべうた』に収録されている「おならうた」に飯野和好さん独特の絵がついて、強烈な絵本になっています。飯野和好さんによって新しい節も加えられ、ボリュームアップ、臭さアップ!絵本ならではの視覚に訴えかける臭いが、もうたまりません。

もともとわらべ歌だけあって、テンポが良いです。子供もおならの絵本ということで喜んでいました。やっぱりこの手の絵本は好きなようです。

 

同じ名前見つけた
『ターちゃんのてぶくろ』

おおしまたえこ/作

ターちゃんはお母さんに手袋を作ってもらって大喜び。右手は男の子、左手は女の子のかわいい手袋でした。でも、喜んでいるのはターちゃんだけではありません。ターちゃんが眠っている間に、手袋達は外へ飛び出し、雪合戦をしたりブランコ遊びをしたりとはしゃいでいました。ところが風が吹き、手袋達は氷のはった池へと飛ばされてしまいます。無事にターちゃんの所へと帰れるのでしょうか。

大切にしているものが、その気持ちが乗り移ったかのように動き出すという話は、子供に大切な何かを与えてくれるような気がします。

 

『あいつもともだち』

内田麟太郎/作 降矢なな/絵

冬眠の季節がやってきました。冬ごもりする動物達はみんな春までお別れ。キツネとオオカミも、クマやヤマネと別れの挨拶をしました。そんな中、キツネには気にかかることがありました。それは、ヘビに声をかけてあげなかったこと。ヘビはみんなとの接し方がわからず、少し距離を置いていたのです。仲間はずれのヘビ…。でも、大丈夫。キツネとオオカミは「友達」の天才。ヘビの心もしっかり受け止めてくれます。だって「あいつもともだち」だから。

冬ごもりしているヘビの部屋には、ヘビの描いた絵が並んでいます。絵を描くのが好きなんですね。裏表紙で仲良く絵を描くヘビの姿が印象的です。よかったね、ヘビさん。

 

♠ 『お月さまってどんなあじ?』

ミヒャエル・グレイニェク/絵と文 いずみちほこ/訳

お月さまの味が知りたい動物達が、高い山の上で重なり合ってお月さまを目指します。カメの上にゾウが乗って、ゾウの上にキリンが乗って…。後少しで届きそうなのですが、その度にお月さまはひょいと上へ逃げてしまいます。山の上でどんどん高くなる動物タワー。そして、ネズミが上に登った時、お月さまは油断してしまいました。「パリッ」、とうとう食べられてしまったお月さま。さて、その味とは?

お月さまを食べてみたいという発想。山の上で重なり合う動物達の姿。そして、繰り返しのある内容。子供がこの絵本を好きな気持ち、よくわかります。「お月さまって一番好きなものの味がするんだって」「梅干しが好き」。私の子供のお月さまは、すっぱそうです。

 

同じ名前見つけた
『バムとケロのそらのたび』

島田ゆか/作絵

月曜日の朝、バムのおじいちゃんから80才の誕生日を知らせる手紙と組み立て式飛行機が届きました。おじいちゃんの家への詳しい飛行ルートが書かれた手紙も入っています。おやつを食べたら、飛行機の組み立て開始。ちょっと時間はかかったけど、素敵な飛行機が完成しました。さあ、大空へ向かって出発。涙ぽろぽろ玉ねぎ山脈、虫がいっぱいりんご山など、家までの道のりはちょっとした冒険の連続。がんばって、バムとケロ!

プラモデルのような組み立て式飛行機ですが、完成した姿はなかなか立派。こんな飛行機、操縦してみたいです。…それにしても、絵本の中のモグラはどうやっておじいちゃんの家までついていったのか、謎です…

 

『さむがりやのサンタ』

レイモンド・ブリッグズ/さく・え すがはらひろくに/やく

今日は楽しいクリスマス。辺り一面、雪に覆われたホワイトクリスマス。世界中の子供達が、サンタさんのプレゼントを楽しみに待っています。でも、サンタさんにとっては忙しい一日の始まり。冷たい雪の中、世界中をまわらなければいけません。サンタだって寒いものは寒い。あたたかい我が家が恋しくもなります。いろいろグチも言いたくなります。それでもサンタさんは、子供達に夢を届けるためがんばっています。

コマ割りとかしてあって、漫画のように描かれた絵本です。絵の雰囲気がとてもやさしく、人間味あふれる寒がりやのサンタさんを上手に演出しています。「夢」を身近に感じるクリスマス。白熱灯の明かりの下で読みたい絵本。

 

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