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同じ名前見つけた
『おへんじください。』

山脇恭/作 小田桐昭/絵

猫のくろくんが引越ししたシャムちゃんに手紙を書きました。その手紙には、お返事下さいと書いてあります。その様子を不思議そうに見ているのは、友達のとらくん。まだ手紙を出したことも、もらったことも無いとらくんには、なかなか届かないお返事を待ち遠しく待つくろくんの姿や、やっと届いたお返事を何度も何度も繰り返し読むくろくんの姿が、ちょっとうらやましいみたい。でも大丈夫。そんなとらくんにも届いたようです。初めてのお手紙。一体誰から届いたのでしょうか?

子供は手紙のやり取りが大好き。私の家にも娘が折り紙で作ったポストが壁に貼付けられていて、よく私宛の手紙が入っています。この絵本を読んだ後、さっそく手紙の最後に「おへんじください」と書いてありました。そんな遊びの手紙のやり取りにも、親子のきずなを感じ、何だか嬉しくなってきます。

 

『そらまめくんとめだかのこ』

なかやみわ/さく

長く降り続いた雨が上がりました。そらまめくん達がいつもの遊び場へ行くと、大きな水たまりが出来ていました。グリーンピースの兄弟やさやえんどうさん達は、自分のベッドを水に浮かべて船遊び。でもそらまめくんだけは、大切なベッドが濡れては嫌だと、一人遊びません。楽しそうに遊ぶ友達の姿を見て、仲間に入れてもらうことになっても、やっぱり自分のベッドは使いません。そんなそらまめくんですが、水たまりに迷い込んだ一匹のめだかの子を小川まで運んであげようということになると、迷わず決心します。僕のベッドを使おう!

『そらまめくんのベッド』シリーズの絵本。今回もそらまめくんにとって自分のベッドは特別な存在。自分の宝物を大切にするその姿は、時にちょっと自分勝手に見えることもありますが、本当は心のやさしいそらまめくんなんです。

 

ひらがなの絵本
『どうぶつのこどもたち』

小森厚/ぶん 薮内正幸/え

動物の子供達は、普段何をして遊んでいるのでしょうか?犬の子供達は追いかけっこ、馬の子供達は競争、ライオンの子供達は取っ組み合い。他にも、きりん、ぞう、くまなど、全部で11種類の動物の子供達が紹介されています。まるで図鑑のように丁寧に描かれた絵で、生き生きとした動物の子供達の姿を楽しめる絵本です。

薮内正幸さんは『野鳥の図鑑』なども手がけています。これだけ緻密で丁寧に描かれていると、まるで動物園で実際に見ているかのような感じがしてきます。

 

同じ名前見つけた
『いちねんせいのいちにち』

おかしゅうぞう/さく ふじたひおこ/え

小学一年生の男の子、しゅんちゃん。家を出てから帰るまでのしゅんちゃんの一日を通して、小学校ではどんなことをしているのかを描いた絵本。集団登校に始まり、算数、国語、図工、体育などの勉強の時間、休み時間、給食、お掃除…小学校ではいろいろなことをします。仲の良い友達や優しい先生、お兄さん、お姉さん達に囲まれ、今日も元気に小学校へ通うしゅんちゃんなのでした。

幼稚園へ通う娘には、興味深い内容だったようです。やっぱり給食の時間が気になる様子。特に給食当番になりたがっていました。白衣を着た姿がコックさんみたいに見えたんでしょうね。

 

ひらがなの絵本
『ぶたたぬききつねねこ』

馬場のぼる/著

タイトルを見てすぐに気付いた方もいると思いますが、この絵本はしりとり絵本です。ただのしりとりではありません。物語がつながっているんです。例えば、くまの「こっく」さんの前にある「くし」にささった肉を見た「しちめんちょう」が、身の危険を感じ「うばぐるま」に隠れて…といった具合に、ちゃんと絵の中でストーリーが進んでいきます。つながっていくしりとりの言葉に楽しい話の展開が付いた、とても楽しい絵本です。

この絵本は『その2』も出ています。その2では、登場する動物達が最後にみんなで十五夜のお月見をします。とても楽しい内容なのですが、今は絶版で手に入らないようです。こちらもおすすめなので、機会があれば読んでみてください。きっと子供と一緒に楽しめますよ。

 

同じ名前見つけた
『どんぐりどらや』

どうめきともこ/さく かべやふよう/え

お地蔵さんの頭をなでると、何か良いことがあるんです。おばあちゃんがそう言っていました。そこでアキオは、森のお地蔵さんの頭にかぶった葉っぱを払い落として、石の頭をなでてみました。すると、どうでしょう。森の奥から不思議な歌が聞こえてきます。それは、どんぐり達の声。どら焼きを作る「どんぐりどらや」の歌だったのです。木の陰からのぞくアキオの前で、歌に合わせてとてもおいしそうなどら焼きが出来上がっていきます。思わずアキオのおなかが「ぐう〜」となって…

登場するどんぐり達それぞれに名前が付けられていて、お気に入りのどんぐりを見つける楽しみがあります。全体的に歌が多く、親が盛り上がると子供も盛り上がるのではないでしょうか。アキオがどら焼きのお代として、葉っぱを渡すシーン。私も、以前子供が作った泥だんごを、同じように葉っぱで買ったことを思い出し、何だか嬉しくなりました。

 

『はつゆき』

西片拓史/作・絵

ある冬の静かな夜。湖のほとりにある小さな小屋で、2人の子供達が何かを作り始めました。湖で集めた金色の星くずと暗い森の奥に生える青白く光るこけ、春のしろつめくさから作った白い粉なんかを鍋でコトコト。やがて空が明るくなり始める頃には、煙突から煙が昇り始め、空は銀色に輝きだすのです。丘の上から村を見下ろす2人。彼らは何者?その日、村に今年初めての雪が降りました。

初雪って、いくつになっても何か特別な気分になってしまいます。車を運転するようになってからというもの、雪は困るものなのですが、初雪の時だけはドキドキするようなワクワクするような…。この絵本は、そんな気分にぴったりのちょっと不思議な雪のお話です。

 

ひらがなの絵本
『ぴょーん』

まつおかたつひで/作・絵

この絵本は本を横にして読みます。蛙が、子猫が、犬が、バッタが…ぴょーんとジャンプします。見開き2ページ使ってじっくり構え、ページをめくると次の見開き2ページで大きくジャンプします。その静から動へつながる描写が絶妙で、何だかみんな自分の順番を楽しみに待つ子供達の様。とても大きなジャンプを見せてくれるんです。その生き生きとした姿を見ていると、思わずジャンプしたくなってしまいますよ。

この絵本、実は『大型絵本』もあるんです。37cmX37cmのビッグサイズ。大型絵本で見る彼らのジャンプ、想像以上に迫力あります。この絵本は、大型絵本もありかなと思いました。

 

『ほんとうにたいせつなもの』

マックス・ルケード/作 セルジオ・マルティネス/絵 松波史子/訳

彫刻家のエリに作られた木彫りの小人「ウイミック」達の話。今、ウイミック達の間では、箱とボールを集めるのが流行していました。そんなある日、一人のウイミックが新しい鮮やかな箱をみんなに自慢したことから、その流行がエスカレートしていきます。誰よりも素敵で誰よりもたくさんの箱とボールが欲しい。そして、それが立派なウイミックの証であるとさえ言われるようになっていきました。この絵本の主人公パンチネロも例外ではなく、身の回りの物や家を売ってまで、箱とボールを集めるのでした。そう、それはまさに病気。そんなパンチネロにエリが優しく語りかけます。本当に大切なものが何なのかを。

たいせつなきみシリーズの絵本。このシリーズの作者マックス・ルケードは牧師をしているだけあって、絵本にも教訓じみた強いメッセージ性があります。子供には、理解しきれないながらも心に残るように、そして大人には、忘れがちな大切な事を思い出せるようにと、丁寧な作品作りがされていると思います。

 

同じ名前見つけた
『たろうのひっこし』

村山桂子/さく 堀内誠一/え

自分の部屋が欲しくなったたろうのために、お母さんが赤いじゅうたんを用意してくれました。赤いじゅうたんを広げれば、そこがたろうの部屋。さっそく階段下にじゅうたんを広げました。すると猫の「みーや」がやって来てこう言ったのです。窓があればもっといいのに。そんなことは簡単。窓のある所までじゅうたんを移動すればいいんです。たろうの引越しが始まりました。

繰り返しのある絵本。新しい動物が登場するたび、たろうの部屋はいろいろな場所へ引越していきます。この絵本のたろうの様に、子供達って自分の部屋というか空間を持つのが好きですよね。私の娘も、机にタオルをかぶせてもぐり込んで自分の家にしたり、壁とタンスの間にケーキ屋さんをオープンしたりして、よく遊んでいます。

 

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