…「きゅる」の物語と大好きな絵本を紹介しています…

サイトマップ | 著作権について

home きゅるの話 絵本紹介 プロフィール リンク メール
Yahoo! JAPAN
サイト内検索

テーマ別絵本

テーマを決めて絵本を探すなら…
>テーマ別絵本
ひとりでよめるかな?

ひらがなのえほん

ひらがなだけで読める絵本を集めました。
>ひらがなのえほん

同じ名前見つけた!

絵本に出てきた同じ名前の子…なんだか気になっちゃいます。
>同じ名前見つけた!

作家で選ぶ絵本

お気に入りの作家を見つけよう!
>作家で選ぶ絵本
絵本の中のあんなこと、こんなこと絵本の中の「気になるモノ」を特集します。
>絵本の中のあんなこと、こんなこと
特集ページ一覧

星のマークの絵本

特にお気に入りの絵本を紹介します。
>星のマークの絵本

今日の読み聞かせ

読み着かせで読んだ絵本&ちょっと一言…
>今日の読み聞かせ
タイトルから絵本を探すときは、下の一覧から選んでください。

ー絵本紹介用ー

タイトル一覧

ー今日の読み聞かせ用ー

タイトル一覧

ーお気に入り絵本用ー

お気に入り絵本一覧
前の10件 次の10件

 

『ぶーちゃんとおにいちゃん』

島田ゆか/著

ぶーちゃんはお兄ちゃんが大好きで、本を読むのも居眠りするのも食べるのも、いつもお兄ちゃんのまねばかり。でも、お兄ちゃんだって一人で遊びたい時があるんです。一人で思いっきり遊ぶために、外へ出たお兄ちゃん。ところが、ボールを強く蹴りすぎて、お母さんの鉢植えを割ってしまいました。おにいちゃん、ピンチ。

「バムとケロ」シリーズの作者、島田ゆかさんの絵本。魅力的なキャラクターや、細かなストーリーを感じさせる小物など、おしゃれでかわいらしく描かれた絵はさすがです。読むたびにいろいろな発見があって、楽しませてくれます。ただ、ページをまたいで倒置法的に書かれている文章があり、読み聞かせしづらいなと感じる所があります。私は、少し言葉を足して読み聞かせしました。読み終わった後に、表紙と裏表紙を見ると、また別の発見があって楽しいですよ。

 

『ビッグ・オーとの出会いー続ぼくを探しに』

シェル・シルヴァスタイン/著 倉橋由美子/訳

表紙左側にいる三角形のかけら。彼は、自分をどこかへ連れて行ってくれる相手が現れるのを、座って待っていました。自分がぴったりとはまる相手。一緒に転がってくれる相手。でも、現れるのは、転がれなかったり、こわれやすかったり、上手くはまったと思っても時と共に合わなくなったり…。そんなある日、かけらは、かけた所の無い不思議な存在「ビッグ・オー」に出会います。彼と一緒に転がっていきたい。でも彼にはかけらが必要ではない。残念がるかけらにビッグ・オーは言いました。「君一人なら転がっていけるかもしれない」その言葉は、一人で転がることなんて試そうとも思わなかったかけらにとって、まさに転機となる大きな言葉となるのでした。

『ぼくを探しに』の続編。今作も、シルヴァスタインらしく、哲学的で奥が深い内容です。いろいろな境遇、立場の人が、かけらに自分を重ね、何かを感じてしまうのではないでしょうか。

 

『どうぶつのおかあさん』

小森厚/ぶん 薮内正幸/え

動物のお母さんは、いつもどのようにして子供を運んでいるのでしょうか?猫のお母さんはくわえながら、猿のお母さんはお腹にしがみつかせて、チンパンジーのお母さんは抱いて運びます。他にもコアラ、なまけもの、カンガルーなど、全部で11種類の動物のお母さんが紹介されています。図鑑のように丁寧に描かれた絵で、幸せそうな動物の親子の姿を描き出した絵本です。

『どうぶつのこどもたち』同様、緻密で丁寧に描かれた素晴らしい絵です。

 

『みんなともだち』

中川ひろたか/文 村上康成/絵

今日は、ピーマン村保育園のみんなの卒園式。歌ったり、絵を描いたり、プールで遊んだり、かけっこしたり…たくさんの思い出とともに、みんな一緒に大きくなった保育園。今日でみんな卒園するけれど、学校へ行っても大人になっても、ずっとずっとみんな友達です。卒園式を控えた子供に読んであげたい絵本。

ピーマン村の絵本たちシリーズの絵本。巻末に中川ひろたかさん作詞作曲「みんなともだち」の楽譜が付いています。楽器を弾く方は、子供と一緒に歌ってあげると、より心に残る絵本になると思います。絵本紹介topへ

 

同じ名前見つけた
『おしいれのぼうけん』

ふるたたるひ・たばたせいいち/さく

さくら保育園にある怖いもの。それは、叱られた時に入れられる押し入れと、先生が劇でやる「ねずみばあさん」。ある日、昼寝の時間にケンカをして騒いでいたさとしとあきらは、押し入れに入れられてしまいました。ベニヤ板の模様は真っ暗闇のトンネル、壁のシミは人間の横顔。仲直りしてお互いを励まし合う二人でしたが、いつしか押し入れの中の不思議な世界へ入り込んでしまうのです。そこは、ねずみばあさんが支配するねずみの国。次々と襲いかかる恐怖の中、二人は協力して困難に立ち向かっていくのでした。

小さい頃、親に読んでもらって、今でも印象に残っている絵本の一つです。何才の頃読んでもらったのかは、定かではありません。ただ、私の場合、怖い印象というよりは、知らない世界へとつながっている不思議な押し入れにドキドキした様な気がします。確か、押し入れに入って壁のシミを探したような記憶もあります。私の娘は、ねずみばあさんが怖かったそうです。

 

『ねずみくんのチョッキ』

なかえよしを/作 上野紀子/絵

ねずみくんが着ているのは、お母さんが編んでくれた赤いチョッキ。そこへあひるくんがやって来て、チョッキを借りていきました。でも、あひるくんにはちょっと小さいみたい。すると今度は、さるくんがやって来て、チョッキを借りていきました。でもさるくんにはもっと小さいみたい。その後も、あしかくんやライオンくんなど、どんどん大きい動物がやって来て、チョッキを借りていきます。そして、最後にはねずみくんのチョッキがとんでもないことになってしまうのです。

繰り返しのある絵本。昔から人気の絵本ですね。登場する動物達の表情がおもしろく描かれています。私が特に好きなのは、最後のページ。チョッキが伸びきってしまって悲しんでいたねずみくんが、チョッキを象くんの鼻にぶら下げ楽しそうにブランコしています。その絵を見ると、何だかホッとするのと同時に「いい絵本でしょ」ってすすめたくなります。

 

『ありとすいか』

たむらしげる/作・絵

おいしいすいかを見つけたありが、なんとかして巣に運ぼうとしています。でも、すいかは大きすぎてびくともしません。巣にいる仲間達に声をかけて、みんなで力を合わせてみてもやっぱり同じ。それならと、シャベル片手にすいかを登り始めました。少しずつ少しずつ運ばれるすいか。やがて、巣を占領してしまう位、持ち帰ることが出来ました。入りきらなかったすいかはみんなで食べて、残った皮は、みんなで楽しく遊べるウォーターシュートになりました。

巣の中の様子や、すいかを運ぶありの行列などが、とても楽しく描かれています。このありはこんなこと、あのありはあんなこと…絵のあちらこちらで発見がいっぱい。話も弾みます。特に巣の中がすいかで埋め尽くされる前と後の様子を見比べるのは、楽しいですよ。

 

『ぐりとぐらのかいすいよく』

なかがわりえこ/さく やまわきゆりこ/え

波打ち際で遊んでいたのねずみのぐりとぐらは、波に漂うブドウ酒のビンを見つけました。中に入っていたのは、手紙と地図と浮きぶくろ。それは、ぐりとぐらを真珠燈台へと誘う「うみぼうず」からの手紙でした。地図を確認し、浮きぶくろをふくらませたら、さあ出発。海は初めて、ぐりとぐらの大冒険が始まります。

「うみぼうず」と聞くと怖いイメージがありますが、この絵本に出てくる「うみぼうず」は、やさしそうな男の子です。彼は、泳ぎが得意。いろいろな泳ぎ方をぐりとぐらに教えてくれます。犬かき、くらげ泳ぎ、くじら泳ぎ…。他にも、海や川で子供にやってみせてと言われたら悩んでしまいそうな、ひらめ泳ぎやイルカジャンプなんていう泳ぎ方もあります。水泳に興味を持ってくれそうな絵本なので、夏、海や川に行く前に読んであげたい絵本です。

 

『おさじさん』

松谷みよ子/文 東光寺啓/え

おさじさんは、おいしいものをお口へ運ぶ汽車ぽっぽ。お口のトンネルをくぐり抜け、おいしいものを運びます。どんなに熱いものだって平気。おさじさんは強いんです。あ、大変。うさぎさんが熱々のおかゆにそのまま鼻を突っ込んで火傷してしまいました。こんな時は、おさじさんにおまかせ。おさじさんを使えば、ほら、とてもおいしくごはんを食べれるんですよ。

子供は、スプーンのことを「さじ」と呼ぶことを初めて知ったそうです。そのままでは熱くて食べにくいものでも、スプーンですくってフーフーすれば、冷めやすく、おいしく食べれるということが、とてもわかりやすく描かれています。

 

『ねずみさんのながいパン』

多田ヒロシ/作

長いパンを持ったねずみさんが、どこかへ向かって走っていきます。その先にあるのは、ぞうさんやきりんさんなどいろいろな動物の家。でも、ねずみさんが向かっているのはそこではありません。だって、ぞうさんもきりんさんも、もう楽しそうにごはんを食べています。さて、ねずみさんのパンを楽しみに待っているのは、どの家でしょうか?

繰り返しのある絵本。動物達の家が、そこに住む動物の形になっています。「ねずみさんが行こうとしているのはこの家かな?」という言葉と共に、誰の家か当てる楽しみのある絵本でした。

 

このページの先頭へ 前の10件 次の10件
home
©Daisuke.All Rights Reserved.