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『ぞうのたまごのたまごやき』

寺村輝夫/作 長新太/画

王様はたまごが大好き。そんな王様が、生まれた赤ちゃんのために国中の人々をお城に集めてパーティーをすることにしました。もちろん、ごちそうはたまごやき。でも、国中の人々にたまごやきをごちそうするなんて、たまごがいくつあっても足りません。それは無理だと困り果てる大臣達に、王様は怒って言います。たまごが足りなければ、象のたまごを持ってくればいいと。象のように大きな動物のたまごは、きっととても大きいはず。それは名案だと納得する大臣達でしたが…どうやら、王様も大臣達も大事なことを忘れているようです。象のたまごって…

『おしゃべりなたまごやき』の姉妹編です。話の展開がしっかりしています。いい具合に配置されたラッパの音や、たまごを探す時の歌…話を聞いている子供達は、まるで劇でも見ているかのように入り込める絵本だと思います。

 

同じ名前見つけた
『パーティーがはじまるよ』

北川チハル/さく ひだきょうこ/え

まほうつかいのポポちゃんは、ぽっかり沼のパーティーへ行くために魔法でおしゃれをすることにしました。ぽっかり沼へ行く途中、出会った動物達の話を参考に次々とおしゃれをしていくポポちゃん。でも、出来上がった格好は、緑色の蛙ドレスに赤色のおんどり帽子に大きなあひる靴。この異様な姿に、ぽっかり沼へと集まった動物達は、まるでお化けのようだとびっくり。みんな逃げ出してしまったのです。悲しみながら元の姿へと戻ったポポちゃんに動物達は言いました。ぽっかり沼のパーティーにおしゃれは必要無いと。何故なら、そのパーティーはとても楽しい…どろんこパーティーだったのです。

ポポちゃんがおしゃれを探す場面は、同じような言葉、似たシーンが繰り返されます。その展開が、しっかり子供を話に引き込んでくれました。そして、最後に登場するのがどろんこパーティー。どろんこ遊びを楽しそうにするポポちゃんや動物達の姿に、子供達が目を輝かせていたのは言うまでもありません。

 

『せんをたどって せかいいっしゅう』

ローラ・ユンクヴィスト/さく ふしみみさを/やく

表紙から裏表紙まで延々と続く一筆書きの線。その線をたどりながら、世界一周の旅をします。ケニア、グリーンランド、サハラ砂漠、アマゾンのジャングル…。線はたくさんの動物達の姿になり、木や草になり、人、車、ビルへとつながっていきます。やがて、線は宇宙へと飛び出し人工衛星や星へ。最後は宇宙から私達の星「地球」を眺めましょう。

メキシコには高さ20m以上あるサボテンが生えていること。オーストラリアにはエミューという飛べない鳥がいること…一筆書きの線をたどりながら、私たちが住むこの「地球」という星について、いろいろな知識を与え、考えさせてくれる絵本です。

 

『ちいさなあなたへ』

アリスン・マギー/ぶん ピーター・レイノルズ/え なかがわちひろ/やく

愛する我が子にむけて綴られた母親の思いが、この絵本を読むすべての親子をやさしく包み込んでくれる、そんな絵本です。子供が生まれ、初めて腕の中に抱いた時の感動。その日から重ねてきたたくさんの思い出。子供は成長し、いろいろな経験を積み重ね、やがて一人で歩き出す。そして自分と同じ様に親になる日がやってくる。この絵本を読むと、きっといろいろな思い出が頭の中をめぐるでしょう。今の我が子をより愛おしく感じるでしょう。そして、大切な我が子の幸せな未来を、心から願うことでしょう。

巻頭には「すべてのおかあさんと、そのこどもたちに」とありますが、お父さんにもぜひ読んで欲しい絵本です。共感出来る部分がたくさんあります。

 

『赤い蝋燭と人魚』

小川未明/文 酒井駒子/絵

冷たくて暗い北の海に住む人魚。明るく美しい人間の町に憧れた人魚。その人魚は妊娠していました。そして、産まれてくる我が子には自分のような悲しい思いをさせたくないと、陸の上に子供を産みました。人間は世界の中で一番優しいと聞いている。人間ならきっと愛情を持って育ててくれる。そして、我が子は幸福になれるはず…。やがてその人魚の子は、蝋燭売りの老夫婦に拾われ大事に育てられることになりました。愛情をたっぷり感じながらすくすくと育った人魚。ところが、南の国から金儲けを企む香具師がやって来て、人生の歯車が狂い始めます。人間の中の「欲」という醜い部分に翻弄され…やがて迎えた結末は、とても悲しいものとなりました。

小川未明の代表的童話で、大正十年の作品。それに酒井駒子さんが絵をつけました。話は長め。しかも、全体的に古い言葉使いなので、小学1年の娘には難しいかなと思いながらも読み聞かせしました。やはり少し難しかったようです。時々言葉の意味を聞いてきました。それでも、最後まで真剣に聞いていました。話の内容も大体理解出来たみたい。飽きること無く最後まで集中して聞いていた娘に感心するとともに、この話の持つ力、そして酒井駒子さんの挿し絵の素晴らしさを感じました。

 

『おばけめぐり』

瀬川昌男/原作 スズキコージ/絵 南谷佳世/文

お化けは本当にいる?それともいない?そんなことを話していた兄弟の前に、本当にお化けがやって来て、二人をお化けめぐりの旅へと連れて行ってくれることになりました。山、海、川、家…昔はいろいろな所に住んでいたお化け。今はあまり見なくなったけれど、いろいろなお化けがいるようです。お化けだけではありません。幽霊の話、お化けから身を守るお守り、悪いお化けを退治する呪文などなど…この絵本には「恐い」ことに関する情報が盛りだくさん。見応えのある一冊です。

この絵本を読んだ夜、長女(6才)は、恐い夢を見てしまったようです。もう二度とこの絵本を見たくないと言っていました。一方、長男(4才)は、とても気に入ったようで、何回も読んで欲しいと言っていました。私は、この絵本が好きです。巻末に、登場したお化けや幽霊の解説がついているので、ために(?)なりますよ。

 

同じ名前見つけた
『くんくんくん』

上野与志/作 末崎茂樹/絵

みこちゃんのお母さんが作ってくれたおいしそうなホットケーキ。そのいいにおいに誘われて、誰かやって来たようです。ドアを開けるとそこにいたのはきつねさん。その後も、ぶたさんやねずみさんなど、次から次へとやって来るお客さん達。みんなで一緒にホットケーキをいただきます。食べ終わると今度は動物達からプレゼントが。たくさんのお花や果物はこれまたいいにおい。この絵本は、まさに「いいにおい」の絵本です。

ドアのすきまに見える動物達の鼻をたよりに、誰がやって来たのかを当てる楽しみがあります。また、動物達の登場シーンでは、毎回同じ言葉が繰り返されます。子供をしっかりひきつけられる絵本だと思います。

 

『ぼくのいろなあに』

はたこうしろう/さく・え

こぐまのクーとマーが、外で雪遊びをするためにお着替えをします。葉っぱと同じ緑色のシャツ、ぶどうと同じ紫のズボン…クーとマーが身に着ける服装は、どれもとても色鮮やか。そして、〇〇と同じ〇〇色や、〇〇とよく似た〇〇色というように、子供が身近に感じるものの色を例えに使い、その名前がわかりやすく説明されています。チョコレートとよく似たこげ茶色のセーター、海と同じ青い靴下。最後のページでは、お風呂に入るためすべての服を脱いだクーとマーが、見開き2ページ使って身に着けていたすべてのものを並べ、色の名前を覚えているか聞いてきます。すべて覚えているかな?

「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズの絵本。雪遊びに出かけたクーとマーが、すべって転んで雪山をぐるぐる回りながら転げ落ちていくシーンに、子供は大ウケでした。カラフルな服装を身に着けたクーとマーだけあって、虹色を描いて転がり落ちていきます。最後のクーとマーの質問にも、嬉しそうに色の名前を答えていました。

 

ひらがなの絵本
『おつきさまこんばんは』

林明子/さく

暗いお空に笑顔で浮かぶまんまるお月様。絵本は、そのお月様が屋根の上へ登場する場面で始まります。こんばんはとあいさつしているうちに、雲の後ろへ隠れてしまうお月様。悲しそうな顔をしたお月様が、再び雲から出てくる時には満面の笑みに。表情豊かなお月様とシンプルでわかりやすい文章が、子供の心を確実にとらえる絵本です。

私の子供(1才半)は裏表紙のあっかんべーをしているお月様の表情がお気に入りみたいです。指差しながら「べー」と言って嬉しそうにしていました。本文では、雲に隠れ悲しそうなお月様の絵を見ると「あっあっ」と言いながらお月様を指差し、お月様がいなくなると猫を指差し、再び満面の笑みでお月様が登場すると、少しはしゃぎながらお月様を指差していました。

 

♠ 『チュンタのあしあと』

おくはらゆめ/作

すずめのチュンタは、ウメコばあさんが掃き掃除した庭に足跡をつけるのが日課でした。そして、ウメコばあさんがチュンタのために撒いてくれる米粒を食べるのです。チュンタは知っていました。いつも、ウメコさんが家の中からこっそりチュンタを見ているのを。チュンタは疑問に思います。ウメコさんはいい人なんだろうか悪い人なんだろうか?そして、こっそり自分を見ているその家の中で、ウメコさんは一体何をしているのだろうか?ある日、チュンタが家の中をこっそりのぞいてみると…そこにはチュンタもびっくりの素敵な光景が広がっていたのでした。

朝早く起きてすずめにえさをあげたくなってしまうくらいかわいらしくチュンタが描かれています。チュンタがウメコさんの部屋で見た光景には、私も思わず感動してしまいました。チュンタ、嬉しかっただろうな…。そして、最後までこの絵本を読んだ時、『チュンタのあしあと』というタイトルの素敵な意味がわかりますよ。絵本紹介topへ

 

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