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『あっぱれ! てるてる王子』

コマヤスカン/作

「明日、晴れますように…」。願いを込めて作ったてるてる坊主。その願い、届くといいですね…って、一体この願い誰が聞いてくれるのでしょうか?神様?仏様?いえ、そうではありません。あっぱれ号という空の船に乗って、たくさんの家来と共に空を見回る「てるてる王子」です。…明日は遠足だというのに台風が近付いていました。たくさんの子供達の願いを受け、てるてる王子は台風殿下と対決します。やがて始まる空の上のおしくら合戦。両陣営のやり取りは大迫力。必見ですよ。

てるてる坊主を100個吊るせば、てるてる王子がどんなに忙しくても、休みたくても、晴れになるように頑張ってくれる…と言うよりは晴れにしなくてはいけないそうです。そういう決まりがあるそうです。とてもおもしろい絵本でした。絵も細かく描き込まれていて、私は大好きな絵本です。

 

『くすのきだんちは10かいだて』

武鹿悦子/作 末崎茂樹/絵

もしも動物に生まれ変わったら、こんな素敵な家に住んでみたい。風と光りに包まれて、野原にある家。その名も「くすのきだんち」。大きなくすの木の中が10階建ての家になっており、ちょっとおしゃれな螺旋階段、りすのレストラン「くるみてい」、そして気の良い住人達などなど…なんとも住み心地の良さそうな家なんです。物語は、そこへ引越してきたかけすの夫婦と、産まれたばかりの卵を狙うという不純な動機からくすのきだんちへ引越しをしようとするへびを中心に話がすすんでいきます。さて、くすのきだんちの平和は守られるのでしょうか?

くすのきだんちの住人達は、それぞれ個性は違うけど、お互いを尊重し、思いやり、そして助け合って生活しています。この絵本を読んで感じる温かさは、子供の心に大切なものを残してくれると思います。

 

『くすのきだんちへおひっこし』

武鹿悦子/作 末崎茂樹/絵

野原へやって来たかえるが目にしたもの。それは、高くそびえる素敵な家。その名も「くすのきだんち」。管理人のもぐらのもぐに案内され、団地の中を見せてもらったかえるは、もぐに空き室をすすめられました。部屋も広いし、窓からの景色も最高。何の文句も無し…と言いたい所でしたが、上の階にも下の階にも鳥が住んでいると聞いては、安心して住めるはずがありません。かえるは、その話を断って帰ることにしたのでした。その時、かえるは階段の手すりから落っこちて怪我をしてしまいます。そして、鳥の住人達を含めた団地の人達みんなの温かな看病を受ける中で、かえるの気持ちは少しずつ変わっていくのでした。

「くすのきだんち」シリーズの2作目。今作は、前作で空き室のままとなっている8階の部屋が舞台です。これでとうとう部屋がすべて埋まりました。今後どういう展開があるのか?次回作が楽しみです(…あるのかな?)。このシリーズは、優しさ、温かさをたくさん感じることが出来るシリーズだと思います。

 

『すいかのたね』

さとうわきこ/さく・え

ばばばあちゃんは、庭にすいかの種を蒔きました。「おいしいすいかがなるように」…ところがその様子を見ていた子猫が、ばばばあちゃんが土の中に大事なものを隠したと勘違いして掘り返してしまいました。でも出てきたのはただの黒い種。「つまらない」、そう言いながら再び土の中へ。その後も犬が、うさぎが、きつねが次々と土を掘っては黒い種を見て「つまらない」とか「くだらない」とか言いながら再び土の中に埋めていきます。しまいには、ばばばあちゃんまで自分で埋めたのを忘れて「なあんだ」の一言。あまりにもひどいみんなの反応に、すっかりへそを曲げてしまったすいかの種。「もう芽を出すのはやめだ」と怒りだしてしまい…

福音館の「ばばばあちゃんのはなし」シリーズの絵本。読み聞かせしている途中に思わず「ふふっ」と笑ってしまうくらいおもしろい絵本でした。こんなすいかの種があったら最高…かな?繰り返しがあり、話のテンポもよく読み聞かせ向きの絵本だと思います。

 

『もぐらのバイオリン』

デイビッド・マクフェイル/作・絵 野中ともそ/訳

私はギターを弾くのが大好きです。父親がギターを弾いていたので、その影響だと思います。楽器を始めるきっかけというのは人それぞれ。この絵本のもぐらは、テレビから聞こえてきたバイオリンの音色に心を奪われました。さっそくバイオリンを購入し、毎日こつこつと練習を積み重ねるもぐら。日を追うごとに腕は上達し、やがて素敵なメロディーを奏でられるようになりました。土の中でもぐらは思います。いつかたくさんの客の前で弾いてみたい。自分の音楽で人々に平和を与えたい…。その時、もぐらはまだ気付いていませんでした。土の上では、もぐらの奏でる美しい音色に誘われ、人々が集まっていることを。そしてその音色が戦う人々の心に届き、一つの戦争を終わらせてしまったことを。

音楽の素晴らしさが描かれた絵本。私はギターを毎日弾いているので、音楽の持つ大きな力をいつも感じています。ところで、この絵本の中にはたくさんの楽譜が登場します。全部本当にある曲なのでしょうか?『歓喜の歌』の有名なワンフレーズだけわかりました。

 

同じ名前見つけた
『ハムスターのハモ』

たかおゆうこ/さく

それは、ケイちゃんが夜眠っている時のことでした。せまいケージの中でハムスターのハモはひとりぼっち。つまらない…。そこで、ケージの外へ出てみることにしました。すると、ケージからは上手く抜け出せたものの、辺りは暗くて広くて大きくて…なんだか少し怖いみたい。ハモは大きな声で歌いながら部屋を探検し始めるのでした。その時、ハモは一体のロボットに出会います。それはケイちゃんが昔なくしたロボットで、必死に探したけれど見つからなかったものでした。どうやら洗濯機の上から落ちて壊れて動けなくなったみたい。そこでハモは、ロボットのため、そして何よりも大好きなケイちゃんのために、ロボットを元通りに修理しようと頑張るのでした。

この絵本の続編に『ハモのクリスマス』があります。かわいくて心優しいハモにひかれる方、多いでしょうね。私はハムスターを飼ったことがありませんが、ハムスターっていいなと思ってしまいました。それと、もう一つ気に入った所。それは、ケイちゃんの宝箱に書いてある言葉。…大好きです。何と書いてあったのかは、絵本を見てのお楽しみ。

 

『むしたちのうんどうかい』

得田之久/文 久住卓也/絵

林の中の広場で開かれた大運動会。主役は、紅白二組に分かれたたくさんの虫達。入場行進から始まり、応援合戦に走りっこ競争…。他にも、玉入れ、綱引きなどなど。名前をよく知っている虫から、初めて聞くような虫まで、みんな一生懸命に、そして楽しそうに競技をしています。それではここで、おすすめの競技を一つ。それは、玉入れ。虫の運動会だけあって、ダンゴムシが玉の役をしているんです。玉を入れている虫達の個性もよく出ていて楽しいですよ。虫が大好きな子供達が喜ぶこと間違い無しの絵本です。

虫が大好きな長男が迷わず手にした絵本。最近、家の前でバッタやカマキリを捕まえて喜んでいるので、表紙の絵にひかれたんだと思います。虫がたくさん出てくるので、とても喜んで話を聞いていました。おかげで、にぎやかな読み聞かせになりましたよ。

 

あんなことこんなこと
『てんとうむしのてんてんちゃん』

高家博成/さく 仲川道子/さく

ナナホシテントウのてんてんちゃんは、友達のナミテントウのぽちぽちくん達と一緒に野原で遊んでいました。かくれんぼしたり、葉っぱを上る競争をしたり…。ところで、知っていますか?テントウムシは指や割り箸、草などにとまらせると上の方へと上る性質があるんだそうです。そして、一番上まで行って足にかかるものが無くなると空へ飛ぶのです。てんてんちゃんも葉っぱの上まで上ると元気よく空へと飛び出しました。ところが葉っぱにぶつかってしまい地面に落下。そこへ恐ろしいカナヘビが現れて、さあ大変。ぱくっと食べられたてんてんちゃん。…でも大丈夫。テントウムシにはとっておきの武器があるんですよ。それは、何でしょうか?

作者の高家博成さんは多摩動物公園職員で農学博士だそうです。巻末には、テントウムシの種類やおもしろい生態、テントウムシとの遊び方などが紹介されていますよ。…「てんとうむしのシーソー」

 

同じ名前見つけた
『こうしてぼくは海賊になった』

メリンダ・ロング/文 デイビッド・シャノン/絵 小川仁央/やく

突然砂浜へと現れた海賊達に、穴掘りの腕を見込まれた少年ジェレミー・ジェイコブ。海賊のお頭「アミヒゲ船長」に命ぜられるまま、喜んで海賊船へと乗り込むのでした。海賊達の海賊ぶりはまさにハチャメチャ。やりたいことは何でもするし、やりたくないことは何もしない。それは、ジェレミーにとって理想的な生活に見えました。このままずっと海賊でいたい。でも…夜になっても海賊達は自分を布団にくるんでくれないし、お話も読んでくれない。ましてや、おやすみのキスなんて…。そしてジェレミーは、そこが自分のいるべき場所ではないことに気付くのでした。

食べたい時に食べたいものを食べ、宝物に囲まれ遊んで暮らす。やっぱり子供達には魅力的かもしれませんね。特に男の子に読んであげたい絵本です。デイビッド・シャノンの表情豊かで躍動感ある絵が、読み聞かせを最高に盛り上げてくれますよ。

 

『11ぴきのねことへんなねこ』

馬場のぼる/著

それは11ぴきのねこが川で魚を釣っていた時のことです。見たことの無い変なねこに出会いました。水玉模様のそのねこ、実はとんでもない秘密を持ったねこなのでした。その次の日、家らしきものに葉っぱを貼付けているのを手伝ったことから交流を深め、11ぴきのねこはその驚きの秘密を知るのです。なんとそのねこは宇宙からやって来た宇宙猫。そして、家だと思っていたのは空飛ぶ宇宙船だったのです。一度は宇宙旅行をしてみたい11ぴきのねこ。こっそりと宇宙船に忍び込みますが…

今回もとらねこ大将率いる11ぴきのねこ達は絶好調(?)。彼ららしい話の展開と結末に、安心して読んでいられる絵本です。絵本紹介topへ

 

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